2021.08.02 公開
さくら学院、1年半ぶりの有観客ライブを開催!

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さくら学院が7月31日(土)に神奈川・KT Zepp YOKOHAMAにて1年半ぶりの有観客ライブ「さくら学院 Summer LIVE 2020 〜放課後アンソロジー 君と見た夏色桜花〜」を開催した。

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「約1年半ぶりに父兄の皆さんとこうしてライブができて、今私たちすっごくテンション上がっています!」と、最初のMCで生徒会長の野中ここなが喜びを隠しきれない様子でこう告げた。それもそのはず。2020年度さくら学院が観客を前にライブパフォーマンスを披露するのは今回が初めてのこと。コロナ禍の現状を鑑み、これまで無観客での配信ライブで発信を続けてきたメンバーにとっても、父兄達(ファンの総称)にとっても、待ちに待ったステージである。そのステージは終始、笑顔もパワーも愛もすべてが満ち溢れていた。

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佐藤愛桜と野崎結愛による元気いっぱいの影アナの後、開場中のBGMとして流れた8月7日にリリースされる11th Albumに収録されている「目指せ!スーパーレディー -2020年度-」から、お馴染みの楽曲「KISS ME AGAIN」にのり変わると、父兄達による大きな揃いのクラップが響いた。さくら学院のステージが帰ってきたと感じられる瞬間だった。SEのチャイムを合図にメンバーがステージに登場し、披露したのは「FLY AWAY」。“思いきり飛び出そうよ 夢にまで見たこのステージ”と歌い出す開校初期のナンバーは、時を経て2020年度メンバーのこのステージに賭ける思いをそのまま映し描いた。8人の力強い歌声に、溢れ出すパワーをひしひしと感じる。2曲目の「Fairy tale」では歌が始まるなり、会場からクラップが自然発生。その瞬間、まだ緊張気味だったメンバーの顔にパァーッと笑顔が広がった。ダイレクトに感じられる一体感に喜びを噛み締めるように、「Capsule Scope」でも弾ける笑顔を見せた。

自己紹介を終えると、トーク委員長の白鳥沙南の提案で「夏といえば?」をテーマにトークが展開。戸高美湖が「絶対にコツコツやろうと思っても、最後に詰めちゃうんですよ。みんなはどんなタイプ?」と夏休みの宿題について問いかけると、「同じタイプ」と手を挙げたのが野中、八木美樹、木村咲愛。続いて毎朝ラジオ体操を行っているという佐藤が「ラジオ体操行ってますか?」とまずは父兄に聞いた後、メンバーに聞いてみると、野中、白鳥、田中美空の九州在住メンバー全員が手を挙げてひと盛り上がり。蚊によく刺されるという田中も「父兄の皆さん、よく刺される人いますか?」と問いかける。父兄を目の前にしているのがよほど嬉しかったのか、何かと父兄に問いかけがちなメンバーがかわいい。最後に「オー!と叫びたくなったら両手やフラッグを上げて、イエーイ!と言いたくなったら手を振りましょう」と、一緒に盛り上がるためのレクチャーをした後、「このままのテンションで次の曲いきますよ!」と楽曲「チャイム」へ。全身を大きく使った軽やかなパフォーマンスや、歌のソロパートを見るにつけ、個々の成長ぶりを改めて実感する。メンバーを映す赤いスポットライトの演出が印象的だった「オトメゴコロ。」では、間奏のダンスパートもクールに見せ、キラメキと切なさが歌声に宿る「FRIENDS」では、ステージにエモーショナルな余韻を残した。

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