7月17日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が開催中の「SKE48 Zepp TOUR 2021」の東京公演が行われ、チームKⅡが昼・夜2公演を実施した。

【写真】SKE48 チームKⅡ、新体制でZeppステージに立つ！(10枚)

11日にチームEのZepp Sapporo公演からスタートした今回のツアー。17日は舞台を東京・Zepp Hanedaへと移しチームKⅡが出演。青木詩織、荒井優希、入内嶋涼、江籠裕奈、太田彩夏、岡本彩夏、川嶋美晴、北野瑠華、鈴木愛菜、中野愛理、日高優月、藤本冬香、古畑奈和、水野愛理（大場美奈は舞台出演の為休演）の14名がパフォーマンスを行った。


（※この記事では昼公演のライブレポートをお送りします。）

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「東京のみなさんこんにちは！チームKⅡです！！可愛くて個性的なチームKⅡを今日は好きになってください！Zeppツアー盛り上がって行くぞー！！」と青木の煽りからスタートしたチームKⅡのライブは、劇場公演でもお馴染みの自己紹介ソング『15人姉妹の歌』からスタート。現在のメンバー構成となってほぼ全員で披露するのはこれが初めて。歌詞の紹介文も一新され、昨年昇格した9期生のプロフィールにも注目が集まる。そんな9期生入内嶋、岡本、川嶋、鈴木、藤本の5人はユニットを組んで『完璧ぐ〜のね』を披露し、爽やかなアイドルナンバーで会場を包み込んでいく。続く『君と僕の関係』を江籠と日高が、『波乗りかき氷』を北野、中野、古畑、水野が、『恋よりもDream』を青木、荒井、太田がそれぞれ魅力的なユニット構成で歌唱した。

MCでは東京都出身の岡本が「みなさん、ようこそ私の地元・東京へ！」と挨拶すると客席からは拍手が送られた。このライブが自身にとって凱旋公演となることから、両親もチケットを当ててツアーに参加しているという。「東京でライブをやるのは初めてで、チームKⅡとして来れてよかったです」と笑顔をにじませた。

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昼公演では「東京スカイツリー」をテーマに掲た太田の迷アドバイスが炸裂した「お悩み相談」のコーナー後は、全体曲のブロックへ。『SKEフェスティバル』から『ディスコ保健室』、『フライングゲット』と徐々にボルテージを上げて行き、ダンスナンバーである『蜂の巣ダンス』を日高がセンターに立ちSKE48流のダイナミックさを加味したダンスで見せつける。ここまで、AKB48やその派生ユニットの曲を組み込んだ楽曲が続き、セットリストにリスペクトを感じる。

『君のことが好きだから』を歌い終え再びMCコーナへ。ここでは後半のパフォーマンスのためにメンバーは水分補給。その間のMCをくじ引きで決定し、岡本、川嶋、古畑、江籠の4人が選ばれた。3分間のMC中には「ゆうなお」こと江籠と古畑の圧に戸惑う川嶋は、推しメンランキングで自分たちが何位なのか問われあたふた。苦し紛れの「（2人とも）2位です」という回答にステージは笑いに包まれた。

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ここからは夏曲メドレーのブロックへとセットリストは進んでいく。
まずは『渚のイメージ』を岡本と入内嶋がセンターを務め、フロントには9期生が続く。この夏のSKE48への期待感が凝縮された一曲に、波打ち際でキラキラと光るさざ波の光景がイメージとして広がっていく。「聞くところによると関東は昨日梅雨明けしたそうです。みんなKⅡと一緒に最高の夏はじめようぜ！」と江籠の高らかな煽りにのせて、『夏よ、急げ!』を疾走感たっぷりに届ける。続いてはチームを7人ずつの2組に分け、『ごめんね、SUMMER』、『アイシテラブル！』、『青春の水しぶき』、『パレオはエメラルド』とSKE48のライブには欠かせない夏曲が続く。『賛成カワイイ！』で再び全員がステージに集結。「みなさん、まだまだ盛り上がれますか！？一体感を作り上げたいのでクラップお願いします！」と水野の煽りに会場のファンは一斉にクラップで一体感を高めていく。クラップと心臓の鼓動のシンクロが頂点に達したタイミングで『意外にマンゴー』を可憐に披露した。