7月11日、NMB48「ここにだって天使はいる公演2021」が、大阪・Zepp Osaka Baysideで昼・夜の2回公演で開催された。
【写真】NMB48唯一のオリジナル公演「ここにだって天使はいる」(11枚)
昼公演に出演したメンバーは、石田優美、石塚朱莉、鵜野みずき、梅山恋和、加藤夕夏、川上千尋、小嶋花梨、渋谷凪咲、上西怜、白間美瑠、出口結菜、本郷柚巴、前田令子、水田詩織、安田桃寧、平山真衣の16名。夜公演は、石田、石塚、泉綾乃、梅山、岡本怜奈、加藤、川上、小嶋、渋谷、上西、白間、中川美音、堀詩音、本郷、安田、眞鍋杏樹の16名が出演した。
■NMB48唯一のオリジナル公演が復活!
NMB48「ここにだって天使はいる公演2021」夜公演の様子 (C)NMB48 画像 2/11
NMB48「ここにだって天使はいる公演2021」夜公演の様子 (C)NMB48 画像 3/11
NMB48「ここにだって天使はいる公演2021」夜公演の様子 (C)NMB48 画像 4/11
NMB48「ここにだって天使はいる公演2021」夜公演の様子 (C)NMB48 画像 5/11
「ここにだって天使はいる公演」、通称“ここ天”はNMB48唯一のオリジナル公演で、2013年11月に初演を迎え、2017年から2019年にかけて、ドラフト2期生や5期生といった当時の次世代メンバーによる“カトレア組”もNMB48劇場で“ここ天”を経験している。今回、ファンもメンバーも待ち望んだ“ここ天”が復活。オリジナルメンバーは1期生の白間だけとなったが、NMB48の伝統が新たに引き継がれる記念すべき日となった。
序盤は、美しいハーモニーから始まる「青い月が見てるから」や羽根の生えた衣装での公演タイトル曲「ここにだって天使はいる」など、アイドルらしい王道ソングを聴かせてくれる。続く、ユニットコーナーでは、革ジャンを着た小嶋がエレキギターを弾きながら歌うクールな「夢のdead body」、ユーモラスな要素も取り入れた「何度も狙え!」、オリメン白間がリードするキュートな「おNEWの上履き」、グラビアでも活躍する上西と加藤と安田によるセクシーな「ジッパー」など、メンバーの個性をたっぷりとお届け。
後半も人気曲「初めての星」に始まり、キレのあるダンスで魅せる「100年先でも」、クラシックバレエの踊りを取り入れた優雅な「ドガとバレリーナ」、ド派手な衣装と通天閣をモチーフにした帽子が大阪的な「情熱ハイウェイ」、全員のパワーと熱い思いが体現されている「不毛の土地を満開に…」まで、楽曲のタイプはさまざま。しかし、その振り幅の広さこそがNMB48らしさと言える。白間にとって最後の“ここ天”ということで、最後は最新シングル「シダレヤナギ」と「ワロタピーポー」(昼公演)、「らしくない」(夜公演)と、白間がセンターを務めたシングル曲も披露された。
■“ここ天”はNMB48の伝統が受け継がれていく公演