2021.05.16 公開
【ライブレポート】アップアップガールズ(2)、恵比寿リキッドルームでワンマン開催!新曲「にきちゃんわんだーらんど」を初披露。

アップアップガールズ(2)(※提供写真)  画像 1/7

そして第二部の『B side』は、黒ベースの衣装のメンバー8人がステージに登場。ソリッドなダンスチューン「っていう初恋のお約束」でライブの幕を開ける。情熱感のこもった「ガラスの純情」を歌唱し、つんく♂プロデュース楽曲「Be lonely together」を披露。強烈なライティングでダイナミックなステージを見せるアプガ(2)は、『A side』の雰囲気とはガラッと違う世界観で観客を圧倒していった。

新曲の「にきちゃんわんだーらんど」を披露すると、作曲した鍛治島が楽曲解説をしていく。「作詞はNOBEさんにしていただいたんですけど、歌詞の中にズッキュンとかお姫様とかオモチャ箱とか入っていてアプガ(2)っぽい内容になってるんです。いつもアプガ(2)は楽屋でわーってうるさいんですよ。それをそのまま曲にできたらなって思いで作らせていただきました。でも今日披露して、アプガ(2)と同じくみなさんもオモチャ箱だなって思いました。それくらいわーって盛り上がってくれたのがすごくうれしかったです!」と声を上げた。

すでにフルスロットル状態のアプガ(2)は、クールな「かかって来なさい」、ハードなダンスチューン「エンジェル演じて20年」、サクライケンタが楽曲提供した「強がりライライライ」とかっこよさ全開で攻め立てる。

ユニットでの楽曲披露は、高萩、吉川茉優、鍛治島、森永の年上組が登場。吉川をフィーチャーした切ないラブソング「どしゃぶりのテラス席」をしっとり聴かせたかと思えば、からっぽペペロンチーノが手がけたエモーショナルなナンバー「雨に唄えば」では力強いパフォーマンスを見せてくれた。

再びメンバー8人がステージに揃うと、「セメテセメテ」で感情を爆発させ、ドヤ顔で「ラッタンプイコ」をブチかます。大森靖子作の「し・て・る・も・ん」で笑顔を振りまくと、つんく♂プロデュース楽曲「全部⻘春!」を元気いっぱいに披露。会場はますますヒートアップしていった。

MCコーナーで、メンバーがライブの感想を述べていく。新倉は「私は17年間過ごしてきて、すごく夢中になったりハマるものが見つけられなくてちょっと迷っていた時期もあるんです。だけど、アプガ(2)に入ってこうしてみなさんの前に立つたびに、私はアイドルに夢中でアイドルにハマっていたんだっていつも気づかされます。今回、私たち全員で目標を掲げて今日のライブやってきましたが、私たちの全力のパワー、本気の思い、みなさんに受けとっていただけてたらいいなと思ってます。そして、私たちはここからも走ることをやめずに、さらに大きなステージに立ち続けられるようにがんばります。どうかみなさん、私たちを信じて、これからも一緒についてきてくれるとうれしいです!」と語った。森永は「私たちアプガ(2)は、夢のZepp Tokyoというステージに向けて全力で走ってます。今回タイトルに『でっかい8歩』とあるんですけど、今日一緒に楽しんでくれたみなさんの歩数を合わせたら、何十歩何百歩も前進できました。ほんとにありがとうございます。そして、“8”を横にすると“∞”無限大になるんです。ということは、私たちは無限にどこまでも高いところに行けると思うんですよ! Zepp Tokyoというステージは、どんな状況であろうとも絶対変わらない夢です。一緒にみなさんがペンライトを振ってくれたり身体動かして楽しんでくれたこの幸せな空間を、私たちは絶対にZepp Tokyoに持っていきます! みなさんついてきてください!」と声を上げる。アプガ(2)の熱い思いに、観客は大きな拍手で応えた。

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ライブもラストスパートに入ると、新曲「ハイライト」が披露される。そして、デビュー曲「二の足Dancing」を歌唱された。メンバー8人は燃えたぎる感情をマイクにぶつけ、ファンもペンライトや拳を突き上げる。会場は強烈な一体感に包まれ、大団円でライブはフィニッシュとなった。

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