アンコールがわりにサプライズで「サドンデス」を披露。会場は大いに盛り上がった。

そしてこのツアー恒例となった最後のメンバーのあいさつは、休養中の安本彩花からの手紙が、柏木ひなたによって代読された。

これまでの６人で苦しい事も支えあって共に歩み、メンバーやファンへの感謝の言葉を交えて綴った文章を柏木が読み進めるうちに、ほかのメンバーも思わず涙を見せるという展開に、会場の多くのファミリーの涙を誘った。

最後は星名美怜が涙ながらに約４年間この６人で活動できたことに対する感謝の言葉を述べると、会場全体も感動の空気に包まれて、このツアーは大団円を迎えた。

私立恵比寿中学（エビ中）（※提供写真）  画像 3/6

今回のツアーは６人のメンバーで表現できる最大限の瞬間が凝縮され、休養中でライブには参加できなかった安本彩花も含め、メンバー６人それぞれにスポットが当たるような全22曲、約2時間の次なるエビ中へ向かう集大成的な内容となった。

エビ中は、今年元旦に約７年ぶりの新メンバーを決めるオーディション「もっと、もっと、もっと、エビ中！」の開催を発表し、先日4月24日に最終合宿による審査を終了。約7,000人から選ばれた新メンバーが、いよいよ5月5日のメジャーデビュー９周年ライブでお披露目となる。