林:私はダンスと表現力です。一年前はダンスの踊り方がアイドルらしくなくて、それがずっと悩みだったんですけど、メンバーのダンスを見ているうちに、どういうところを綺麗に、丁寧にしていけばいいのかを考えメリハリをつけて踊ることができるようになりました。
表現力については、SKE48に入る前は表現を気にしてこなかったんですけど、ファンの皆さんに見せるということで表現力を極めていかなきゃと思ったんです。
劇場公演をやらせていただいたときにファンの方がいると、気持ちも上がるし、曲に合った表現も自然とできるんだという素晴らしさに気付くことができました。
杉山:私は表情が一番変わったと思います。今日も披露したんですけど、一年前『渚のイメージ』をやったときは笑顔で踊ることしか知りませんでした。全力笑顔とか、微笑んだりとか、切ない表情とか、歌詞によって分けられるようになりました。いろんな『渚のイメージ』を見せられるようになったと思います。
澤田:私は劇場公演を知らずにSKE48に加入しました。劇場公演をして気付いたことは、目の前にファンの方達がいて、アイコンタクトを取れることが劇場の良いところだなと、回を重ねるごとに思いました。次の公演ではファンの方を指差ししてみようとか、毎回毎回ファンの方との交流を楽しめるようになったと思います。
Q.レッスンを重ねていく中で、同期の絆を感じた場面はありますか?
青木:一つの公演を作り上げていくことが初めてだったので、曲のイメージをみんなで合わせるのが大変でした。表情の作り方とか人によって変わるので、それについて話し合ったり、公演への想いをみんなで話し合ったときにやっぱり10期生はいいなって思いました。一緒に練習していくうちに辛いこととか不安なこともあったんですけど、そういうときに必ず誰かが声をかけてくれるので、絆が深まったと思う一ヶ月でした。
西井:自分もこの公演で悩んだこともたくさんあったんですけど、話を真剣に聞いてくれたり、みんなで仲良くレッスンができて絆が深まったなって思いました。
鬼頭:この一ヶ月、何よりも話し合いをする機会が多くなりました。年齢もバラバラなので意見が言いにくいこともあったんですけど、今まで意見を言わなかった子が出してくれたり、踊っているときに「ここ間違ってたよ」とか「ここはこうだよ」とか言えるようになってきて、10期生も変わってきてるなと強く感じました。
この一ヶ月で自分が7人のリハーサルを見学することがあったんですけど、自然に「ここはこうしよう」、「ここは合わせよう」って言えることが本当に素敵なだなって思いました。
石塚:公演のレッスンが終わって個人練習するときに、誰かが音楽をかけるとみんなが集まって一緒に練習してくれるんです。一緒に練習すると自分では気付けなかったミスとか、逆に相手の違うところを見つけることがきるので、すごくいいなって思いました。