2016.01.25 公開
最初の曲は西野七瀬がセンターの『命は美しい』。
『Overture』で盛り上がった熱気を静かに収め、圧倒的なパフォーマンスが観客を釘付けにする。高貴な色とされている紫の光にメンバーたちは包まれる。
繊細で散ってしまいそう可憐な花のように、ステージはアイドルの輝きに満ち満ちていた。
ファンのコールすらのみ込んでしまう圧倒的な存在感に、筆者もしばらく見とれてしまった。
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2曲目は『ポッピパッパー』。「衝撃的な曲」として世間を騒がせた一曲だ。
グループ屈指のダンスナンバーで、メンバーが口ずさむスキャットが耳に残る。
鮮やかに変わる会場のライティング。ステージには妖艶な紫をまとい、怪しく踊るメンバーに清純とは違う新しい一面が見え隠れする。
白石のダンスパフォーマンスが曲とマッチし、彼女の大人としての一面を魅力的に表現していた。
3曲目は『制服のマネキン』。乃木坂46の名前を全国レベルにまで引き上げた一曲。
会場のMIXも炸裂し、ファンとの息はピッタリだ。特徴的なダンスに武道館全体が引き込まれる。
笑顔で可憐に踊るメンバーよりも、澄まし顔でパフォーマンスするこの曲はやはり乃木坂46らしい。

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