ホール公演ならではのメンバー3人ずつのレアなグループトークを織り交ぜつつ、ukkaの叙情的な歌詞の世界観を中心としたシーンに。「嘘とライラック」「せつないや」「ねぇ、ローファー。」「can’t go back summer」とセンチメンタリズムとメロウが交差するメンバーの表情に、同時配信されたストリーミングの視聴者からも「涙腺が緩む」というコメントが多数寄せられていた。
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 12/17
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 13/17
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 14/17
初めてのイヤモニ(インイヤーモニター)を使用したLiveに触れるなど初々しいトークでリラックスしながら、後半戦へ。
「タリルリラ」「まわるまわるまわる」「それは月曜日の9時のように」とアップテンポナンバーでさらに熱量を高めていく。
本編最後のブロックではukkaの真骨頂でもあるエモーショナルなクライマックスに。
艶やかな感情で5年間の成長を見せた「おねがいよ」「214」から、壮大なブレイクでこの日一番のライティングとレーザーをフルオンさせた「キラキラ」、「時間。光り輝く螺旋の球。」で大きなカタルシスと、セットリスト全体を通してひとつの作品のようなメッセージを残してステージを後にした。
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 15/17
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 16/17
ukka(ウッカ) 撮影:角田勇太 画像 17/17
アンコールではukkaに改名後の1stシングル「恋、いちばんめ」で冬の空気を春めいた明るい空間にすると、ラストにこの日一番のクラップが起きた「エビ・バディ・ワナ・ビー」でコンサートを締めくくったukka。
終盤、メンバーが一部パフォーマンスから抜けるトラブルにも即座に対応するなど、初のホール公演を堂々と走り切った。
ハイクオリティのパフォーマンスの中、メンバー曰く「これを一番練習した」というホール公演ならではの全員での挨拶を綺麗に(?)揃えられなかった、ukkaらしいといえばらしい、微笑ましい空気でステージを後にした。
本日のステージは12日までアーカイヴ視聴が可能、ukkaの年内ラストライヴは、
11月30日に卒業が発表されたメンバー・桜井美里を含む6人体制の最終公演として12月28日(月)に新木場・STUDIO COASTで開催される。