6人組グループ・ukka(ウッカ)が12月6日(日)に東京・LINE CUBE SHIBUYAで「ukka NEXT STAGE TOUR 2020」を開催した。
グループ初の全国ツアーとして今春の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた本公演。
今回グループとして初となるホール単独公演として十分な感染対策の元、収容人数を制限する形で行われることになった。
【写真】6人組グループ・ukka(ウッカ)、初ホールワンマンを開催!(17枚)
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17時の開場からは浜辺に立ちすくむメンバーがそれぞれ一点に見つめ続けてくる、透明感のある心象的な映像が映し出される。歓声を出すことが難しいコンサート状況下での表現だ。
最後にメンバー・水春の表情が柔らかに映し出されると開演定刻に。会場が大きな拍手に包まれると、流れるように今年から使用されているOvertureが早くもエモーショナルな世界観を作り出すと、幕の後ろからメンバーのシルエットが。ステージ一面に展開される映像とシンクロする中、幕が落ちると共にメンバーの実像と共に圧倒的な量のレーザーが会場を覆い尽くす。
コンサートでしか味わえない体験を冒頭から届けるukkaが1曲目に選んだのは代表曲「リンドバーグ」。Live終盤に披露されることが多い楽曲を最初にパフォーマンス、さらに11月30日に卒業が発表された桜井美里がイントロからグループとして一番最初に挨拶するシーンにも、このコンサートに懸ける想いも感じられる。「帰れない!」「ウノ-ウノ」とガーリーなダンスナンバーで会場を明るくすると会えない時期の続いたメンバーとの“再開”に戸惑う空気も和らいでいく。
MCでは改めて桜井が年内での卒業発表についてはじめて直接ファンへコメント。
「限られた時間の中で、今日も全力で一緒に楽しみたい」という言葉に、同じ会場にいながらも直接声を届けることはできないもどかしさの中でも応援の気持ちの込められた盛大な拍手が届けられた。
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続いて、一転カラフルなVJが押し出されたダンスチューンを展開。「Magik Melody」」「Popppin’love!!!」と時代性のあるトラックから、ディスコテイストに「急なロマンティック」、そしてホールならではのロングアレンジとレーザーショーも盛り込まれた「わたしロマンス」と声援を出せないながらもファンの体を揺らしていく。