2016.01.25 公開
MC明けの一発目はそんな矢吹奈子がセンターを務める『ウィンクは3回』。
まだまだ成長途中の矢吹は、センターで全身いっぱいで大きく動き回り、ファンの視線を一身に浴びる。芸歴14年が見せる大御所の構えと、実年齢のフレッシュさで会場は再び熱気を取り戻していく。
そして、ついにあの曲が会場のスピーカーを通して武道館の隅々に響き渡る!「みーんなにあげたい『メロンジュース!』」
指原の声が轟いた時、会場は最大の盛り上がりを見せ怒涛のMIXが武道館を揺らす。
ロックフェスらしい一曲の登場だ!今までバラバラだったサイリウムも、この曲ではおなじみの緑色に統一される。それはアイドルファン同士が垣根を越えた瞬間だった。
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7:3のアウェーなどものともせず、会場の空気を一つにしたのだ。そこにはHKT48も乃木坂46も関係なかった。純粋にライブを楽しみたい気持ちの前に、植えつけられた因縁などもはや意味が無かった。彼女たちの歌声が客席を震わし、最高のコールが武道館に響き渡っていた。
最後の一曲は『12秒』。あっという間だったライブの終わりを感じ、最後の余力を振り絞り全力でパフォーマンスに挑むメンバー。
さらにここで、スペシャル企画が。乃木坂46の楽曲『ダンケシェーン』をHKT48が歌唱し、HKT48の楽曲『控えめI love you!』を乃木坂46が歌唱するというコラボパフォーマンスが展開された。
そして勝敗の行方は、なんとジャンケンで決する事に。 宮脇咲良と松村沙友理のジャンケン対決は宮脇咲良の勝利でHKT48の勝利となった。

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