吉田がプロデュースしたコスメ「B IDOL」のリップにちなんだコーナーも展開。加藤夕夏と石田優美がダンスでプロローグを飾った「束縛RED」は、3人で『誘惑のガーター』を超絶セクシーに。1期生コンビ"あかみる”は「無敵テラコッタ」、デュオで『スキャンダラスに行こう』を賑やかに魅せるなど、 吉田だからできるコンセプトで7曲を披露。コーナー最後は「わがままPLUM」、NMB487周年記念の大阪城ホールで初めてソロで披露した思い出の曲『わるきー』を"わるりん”名義で歌った。
(C)NMB48「NMB48 吉田朱里卒業コンサート 〜さよならピンクさよならアイドル〜」 画像 4/12
ここで、吉田から10年のアイドル人生を書籍化することが決定したと報告が。「10年で感じたことや経験したこと、生きていくうえで大事なこと、気づいたこと、NMB48で学べたことを伝えたいと思って、本にまとめます!」と吉田。現在、執筆中とのことで続報を待ちたい。
吉田が渋谷、村瀬、太田夢莉と結成したQueentetも登場。『僕だけの君でいてほしい』では、卒業した太田も参加し、息の合ったダンスと歌で魅了した。卒業生の門脇佳奈子と木下春奈が出演しての『なんでやねん、アイドル』では、カメラ片手にステージ上でYouTube撮影をする一幕も。また、同期で卒業生の渡辺美優紀、上西恵と3人でユニット曲『ジッパー』も披露、「ユニットで初めてもらった大事な曲なので、来てく れてありがとう!」と吉田、声を弾ませた。
(C)NMB48「NMB48 吉田朱里卒業コンサート 〜さよならピンクさよならアイドル〜」 画像 5/12
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映像で小嶋への手紙も読まれた。2020年、混迷した時間のなかでも、いつも前向きにグループのことを考えていたと小嶋のことを振り返る。「こじりんがキャプテンだから、今年も大阪城ホールに帰って来れたと思う。こじりんがキャプテンである限り、NMB48はもっと輝ける。これからはお姉ちゃんとのような存在として頼ってね。最後に、小嶋花梨としてももっと輝いてくれることを期待しています」とメッセージを贈った。そして小嶋と二人 で歌ったのは『友達』。間奏ではぎゅっとハグ、涙をこらえられない小嶋。吉田はそれを指で拭いながら、そっと小嶋の背に手を添えた。