そして、「科学鑑定のこととなると周囲を振りまわしてしまうところが好き。捜査のために着ぐるみ姿になったり、お茶目でかわいらしいところも大好きです」と主人公・マリコへの熱烈な支持も明かし、さらには「(橋口)呂太くん(渡部秀)と(涌田)亜美ちゃん(山本ひかる)の、ワンちゃんとネコちゃんみたいな関係性に癒されます」「もしちょっとでも科捜研のメンバーになれるとしたら、亜美ちゃんの下について“Ami special(※亜美が自作した解析プログラム)”についてたくさん教えてもらいたいです!」と、どこまでも深い『科捜研の女』への愛を語った。
里吉が「大好きな作品で一生懸命、演じたので見てくださったらうれしいです」と熱くアピールする、第1話は22日(木)夜8時から放送。
【里吉うたの・コメント】
――『科捜研の女』にハマったきっかけを教えてください!
ハマったのは小学生のときです。学校から帰るとちょうど再放送をやっていて、お留守番中に見ていたら面白さに夢中になりました。とにかく、科学捜査でひとつひとつ証拠を見つけていく過程が大好き! 私は数学など答えが定まっているものが好きなので、確固たる科学的証拠が見つかるところにスカッとするんです。指紋や音声の鑑定でピタッと結果が合致する瞬間は、音楽の効果も相まってゾクゾクしちゃいます(笑)。
――今回のオファーを受けたときの率直な気持ちを教えてください。
事務所のスタッフの方々から、サプライズで教えてもらったんです。まったく違う動画の撮影をしていたとき、くじ引きするシーンがあったのですが、引いたくじを開いたら“里吉うたの、『科捜研の女』出演決定!”と書いてあって、一瞬、頭が真っ白になりました。腰がぬけちゃったので、カメラ的にはあまりよろしくないリアクションになってしまったのですが(笑)、こんなに早く夢がかなうとは1ミリも思っていなかったので、『科捜研の女』が大好きって発信してきてよかったなと思いました。私があまりにビックリした顔で楽屋に戻って来たので、メンバーの平井美葉ちゃんが「もしかして『科捜研』…?」っていち早く気づいてくれて、自分のことのように喜んでくれました。母も大ファンなので、報告したら「うわぁぁぁっ!」って、いつもの50倍ぐらい大きな声をあげていました(笑)。
――撮影はいかがでしたか?
夢がかなってうれしい気持ちももちろんあったのですが、ドラマ撮影自体が初めてだったのでやっぱりひとつひとつ勉強させていただこう、という気持ちで臨みました。山の中でのロケで、緊張感あるシーンも多かったので集中してやらないと…とも思いました。
――被害者の女子高生・範子役を演じる上で気をつけたところは?
私たちはストーリーを演じながらパフォーマンスをするグループ。歌いながらわかりやすい表情や仕草でパフォーマンスをしているのですが、今回は高校生役ということもあり、自分の高校時代を思い出しつつナチュラルな感じでオーバーにならないように演じました。でもナチュラルだけでは伝わらないこともあるので、バランスが難しいなと思いました。
――共演シーンはなかったようですが、沢口靖子さんにもお会いしたとか?
はい!! すごーーく感激したのですが、それをうまく出すことができずに固まってしまいました…。人間って喜びが度を超えると固まってしまうんだってことが、はじめてわかりました。そんな私にもやさしく接してくださって、すごくうれしかったです。科捜研のラボのセットも見せていただいたのですが、亜美ちゃんの寝袋や呂太くんのお菓子があったり、ホンモノの機材があったりしてすごくワクワクしました。