SKE48劇場で6月から6人編成の公演を続けてきた江籠は、「16人の公演がものすごく久しぶりで、当たり前だったことが少しづつ戻ってきてるなっていうのもすごく嬉しかったし、昔(自身が加入当初)の公演をやることが多かったので、それを後輩と一緒にやるというのがすごく新鮮でした。後輩のことを育てたり、気にかけたりすることが、この期間でさらに身についたと感じます」と振り返った。
今回はメンバーにより1~3公演に出演。新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、自粛期間中は自宅で映像を見ながら新しい振り付けをそれぞれ覚えてくることに。自粛期間明けから、レッスン場で自主練や合同練習に取り組んでいる中、大場は後輩を「レッスン場で見かけたりして、きっと困ってるだろうなと思って、ちょっと行ってみたんですよね。そしたら、そこからいろいろ聞いてきてくれるようになって」、昨日の公演終演後には、後輩の方から「楽しかったです」と話しかけられ、コミュニケーションがすごくよくとれるようになったと笑顔で語った。
斉藤真木子 (C)2020 Zest,Inc. 画像 4/5
「“この公演をやってください”とメンバーそれぞれに割り振られたことで、それに向かって一生懸命やる、その過程がとても自分たちのためになったなというふうに感じました。研究生じゃなければ、公演を新しく覚えたり、いくつものポジションを担当するような機会はなかなかないので。その部分では、初心に返ったような気持ちで、みんなと一緒にレッスン場で何時間もレッスンしたり。自粛期間明けというのもあったからこそ、メンバーと久しぶりに会えたり、今日までの過程がSKE48を大きくしてくれたなと思います」と斉藤もメンバーの成長を実感した様子で、「SKE48は進化し続けていて、SKE48らしいパフォーマンスを観ていただけると胸を張って言えます!」と胸を張った。
10月4日「僕の太陽」公演より (C)2020 Zest,Inc. 画像 5/5
10月3日(土)~5日(月)の3日間に渡り、AICHI SKY EXPOより過去12年間に劇場で行われた12の公演を現メンバーでリバイバルさせるという、SKE48史上初!最大かつ最長の配信LIVEフェス。リバイバル公演ということで、思い出の公演のユニットがどのメンバーで再現されるのかという予想や、ステージ照明の美しさもファンの方々の間で話題になっている。自分がSKE48に入るきっかけとなった初めて観た公演に出演したり、憧れていた先輩のポジションを担当することになったメンバーも多く、ステージ裏の様々なドラマも公演中のMCで明かされる。やり切ったという充実感でステージ終わりに涙ぐむメンバーが続出という光景も。
本日10月5日(月)は、「私たちに公演をやらせてください!」というメンバーからの魂の叫びから生まれた「ラムネの飲み方」公演、2013年新チーム公演セレクション投票によって決定した「シアターの女神」公演の2公演に加え、「SKE48 12th Anniversary Fes 2020〜12公演一挙披露祭〜」のグランドフィナーレとして12周年特別ライブを予定。