1曲目は、THE BOOMの名曲「風になりたい」のカバーで公演はスタートした。
1曲目が終わったところで、「本日は、ようこそお越しいただきました、私たち私立恵比寿中学です」と、星名美怜による挨拶に始まり、それぞれ自己紹介を終えると、真山りかから「何度もお世話になっている素敵なエビ中バンドのみなさん!」とバンドを紹介。
そして、「君のままで」「自由へ道連れ」「SHAKE! SHAKE!」「誘惑したいや」「感情電車」」と5曲続けて披露。さらに、先月配信したばかりの「FAMIEN’20 e.p.」収録の新曲「23回目のサマーナイト」をバラードバージョンでしっとりと歌い上げた。
私立恵比寿中学『エビ中 秋麗と轡虫と音楽のこだま 題して「ちゅうおん」2020』 Photo by 中島たくみ、石井健、髙橋定敬 画像 4/9
私立恵比寿中学『エビ中 秋麗と轡虫と音楽のこだま 題して「ちゅうおん」2020』 Photo by 中島たくみ、石井健、髙橋定敬 画像 5/9
MCをはさんで、「ちゅうおん」ではおなじみのソロのカバー曲パートへ。まず1曲目を中山からの曲紹介を受けて真山りかが、Official髭男dism「ノーダウト」を歌唱。2曲目は真山からの曲紹介で星名美怜がSuperfly「タマシイレボリューション」、星名からの曲紹介で柏木ひなたがiri「Wonderland」、柏木からの曲紹介で安本彩花がきのこ帝国「金木犀の夜」、安本からの曲紹介で小林歌穂が中島みゆき「糸」、小林からの曲紹介で中山莉子が奥田民生「愛のために」を、それぞれの熱のこもったパフォーマンスで魅せた。
コンサートも後半に突入し、「紅の詩」「バタフライエフェクト」に続き、リアレンジされた「ちがうの」(1部)「スターダストライト」(2部)、「まっすぐ」を続けて披露。
「ここから残り3曲になりました。泣いても笑っても3曲、しっかり耳と目と心をフル活用して記憶に残していってください。」と真山のMCでラストスパートに突入した。