平穏が訪れ笑顔があふれる世界で、最後に披露されたのは「JOYFUL LOVE」。ペンライトを七色に灯すおひさまたちの映像が客席に映し出され、きらめく花火が打ち上がる映像演出がライブを盛り上げる。佐々木久美の「今日は楽しんでもらえましたか?私たちもたくさんパワーをもらいました。おひさま大好き!」という言葉と共に、本編は幕を閉じた。
3万人を超える視聴者からの「アンコール」のコメントを受けて、メンバーは再びステージへ。ここでキャプテン佐々木久美は、日向坂46の1stアルバムリリースが決定したことをサプライズ発表した。新曲「アザトカワイイ」を収録した本作は、9月23日にリリースとなる。
ライブを振り返り、加藤は「日向坂らしいステージを作らせていただいて、配信で見ていただけたことが本当にうれしくて。本当にいい環境でやらせていただけてるんだなって…本当に胸アツ!」と感極まる。金村は「実は馬くんは、前回のライブのときに少し現れていたんです。こうやってやって披露できてうれしいです」と明かした。
さらにアンコールでは、約2年ぶりに活動復帰となった1期生メンバー・影山優佳が呼び込まれた。影山は「今回のライブは春のアリーナツアーの再現のような特別なライブで。もともと出演の予定はなかったんですが、急遽参加させていただいてうれしいです。本当にうれしくて、ずっとわくわくしていました」と笑顔で挨拶。さらに「いずれは影山経由で日向坂を知ってもらえるような、“最終兵器”になれるようにがんばっていきます。応援よろしくお願いいたします!」と意気込んだ。
佐々木久美の「年末に控えている夢の舞台、東京ドームへ向けて歌った曲です」という言葉から、最後に披露されたのは「約束の卵」。22人全員でこの曲を歌い切ったあと、佐々木は「おひさまの皆さんのおかげでいつも活動ができています。会えない期間が続きますが
、おひさまを思ってこれからも頑張っていきます!これからも応援してくださるとうれしいです」と挨拶し、配信ライブを締めくくった。
8月7日(金)にはドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」の公開、そして12月6、7日に念願の東京ドーム公演を控える日向坂46。勢いを増していく彼女たちの快進撃から、今後も目が離せない。
