ここでMCメンバーをバトンタッチ。
「初公演で緊張してます。画面の向こうのみなさんに元気を届けらるように頑張ります!」と元気に意気込みを伝えた林。フィリピンからの帰国子女・五十嵐の独特なトークも相槌を打ちながらどんどん掘り下げていく。10期最年長の青木はそんな林の姿に「誰よりも年上に見える時がある」とコメントし、他のメンバーも自分たちのトークゾーンで次々と同意していく。余談だが、初の記者会見で記者からの質問に頬を赤らめながら質問に答えていた林だったが、ハイテンションで積極的にトークに参加する姿に著しい成長を感じた場面だ。
五十嵐早香
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西井美桜
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MCが明け、トロピカルな衣装で迎えた『ふしだらな夏』へとセットリストは進んだ。表現力の求められる楽曲だが、全体のパフォーマンスの中にも年齢差を生かした緩急あるダンスで魅せる。続いてスローテンポの『Don't disturb!』を歌唱し、メンバーは純白の衣装に早着替えし『Virgin love』へ。妖艶な雰囲気を漂わせながらも、林の躍動的なダンスと青木のしなやかな動きが絶妙な対比を生み出した。そのままソロパートが見せ場の『日付変更線』を感情を声に乗せ熱唱した。
公演での好きな楽曲、お互いの良いところを古今東西ゲームで紹介し合うMCを終え、艶やかな浴衣に着替えたメンバーたちは『僕の打ち上げ花火』をしっとりと披露。団扇を手に持ち、爽やかに歌い上げる姿は今の季節にピッタリだ。
青木莉樺
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石塚美月
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SKE48劇場 研究生「青春ガールズ」公演
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最後に青木は「10期生にとっては初めての劇場公演。今日まで支えて下さったメンバーや、スタッフの方々。そしてファンのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。一日でも早くこの劇場でみなさまと会えますように。最後の曲を歌いたいと思います」と願いを込め、ラストナンバー『遠くにいても』を披露した。
全ての演目を終え石塚は、「私たち10期生はこの6人以外に、公演に出ていない5人も含めた11人でこの公演に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」と公演を見届けたファンへ向けてメッセージを込めた。









