2020.05.16 公開
【ライブレポート】SKE48 野島樺乃、ソロ公演から一周年記念のカラオケ配信「たくさんの方に笑顔と元気と感動を届けたい」

野島樺乃 ※編集部撮影  画像 1/1

5月16日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48野島樺乃が動画配信サービス「SHOWROOM」にてカラオケ配信を行った。この日は、昨年SKE48劇場で開催された「野島樺乃 1stソロ公演」からちょうど一年経つことから、当時披露されたセットリストから48グループの楽曲をアカペラを交えて披露した。

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サプライズでアカペラでの披露も

配信冒頭で野島は「ソロコン開催からちょうど一年経つという事で、何かしたいと思い、配信を通して歌わせて頂きたいと思います」とコメント。また、昨今の新型コロナウイルスによりイベントを開催できない現状に触れながら、本来であればファンの前で聴いてもらいたかったという胸中も明かした。

初めてのカラオケ配信という事で操作に少し戸惑いながらも『愛の色』からスタート。「一曲目だから緊張しちゃった」という感想を述べたが、のっけから伸びゆく歌声を届けた。続けて、「SHOWROOM」のカラオケ機能に音源が無かった事から急遽アカペラで『万華鏡』をアレンジを加えて披露。思いがけないサプライズに「アカペラ最高ですね」「流石の歌声」などの感想がファンから寄せられた。

インスタグラムではクールビューティーなポートレートと共に紹介する「おうちコーデ」が反響を呼んでいる野島。MCでは「黒のシックな感じのお洋服とキラキラなイヤリングで気合いを入れました」と配信のステージ衣装を紹介した。

珠玉のバラードに伸びゆく歌声

MC明けには、SKE48の隠れた名曲『今 君といられること』を切なさを込めて歌唱。続く『君はメロディー』では今年感じる事の出来なかった春の光景を歌声から連想させた。中盤では、松井玲奈のソロ曲『枯葉のステーション』、柏木由紀の『夜風の仕業』と、先輩たちの珠玉のバラードをしっとりと届けた。視聴するファンもコメント欄に「ノ」(手に持つサイリウムを表現)を送りリモートでの演出で華を添える。

『虫のバラード』を歌い終え、ここからはファンから歌って欲しい楽曲を募集。48グループと坂道グループの楽曲からリクエストを募り、まずは2019年に行われた「ゼロポジ公演」にて自身がセンターで歌った乃木坂46の『何度目の青空か?』、そして、欅坂46より『世界には愛しかない』をそれぞれカヴァー。ファンからは「今日イチ鳥肌が立った」「素晴らしすぎる」と歓喜の声が上がった。再びSKE48からファン人気の高い『なんて銀河は明るいのだろう』をしっとりと歌い上げる。

セットリスト終盤には再びアカペラで『雨のピアニスト』を情感たっぷりに届け、続けて大好きだというAKB48の大人ナンバー『また あなたのことを考えてた』をアレンジを加えて披露。そして、昨年のソロ公演でも最後に披露した『桜の木になろう』を歌い本編を締めくくった。

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