2020.05.16 公開
【コラム】 SKE48『パレオはエメラルド』の“カエルジャンプ”を平松可奈子が振り返る「使えないといわれていたのに・・・」

SKE48 (C)2020 Zest,Inc.  画像 1/2

5月11日に放送された音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)は「おうちで歌おう!CDTV27年のヒットソング全部歌える2時間スペシャル」と題して、番組開始当初からのヒットソングを視聴者からのリクエストと共に振り返った。

番組放送中にはAKB48から『フライングゲット』や、NMB48の『ナギイチ』が紹介される中、SKE48からは『パレオはエメラルド』がリクエストで選ばれた。2011年7月リリースのこの楽曲はSKE48を代表するサマーチューンであり、NHK紅白歌合戦に初めて単独出場した際の披露曲でもある。
これまで数多くの音楽番組で披露されてきた事から、「SKE48=パレオ」と言っても過言ではないグループを代表する一曲だ。放送時にはSNS上で「パレオはやっぱいいな!」「大人選抜」「レアバージョン」「すごいメンバー」などの声が寄せられていた。


余談だが、筆者が初めて買ったSKE48のCDが『パレオはエメラルド』だったのだが、放送を視聴し溢れ出る懐かしさを強く噛み締めた(高柳、須田を除く出演メンバーが卒業している点はとてもエモい・・・)。

さて、『パレオはエメラルド』と言えば初めて海外ロケでが行われたMVで、砂浜でエメラルドの水着とパレオを巻いたダンスシーンは背景のハワイの海に映え印象に残る鮮明な映像だ。また見どころの一つに、メンバーが崖から海へ飛び込む場面がある。メンバーそれぞれが色々な跳び方を見せる中、特に異彩を放っていたのが平松可奈子だ。現在はアイドルユニット「虹色の飛行少女」として活躍する平松。MVでは、2番サビの中頃に不安げな表情で登場したかと思うと、両手を挙げ、不自然な脚の開き方のまま海へ落下して行く姿は衝撃的だった。

【コラム】 SKE48『パレオはエメラルド』の“カエルジャンプ”を平松可奈子が振り返る「使えないといわれていたのに・・・」※画像は平松可奈子 Twitterより  画像 2/2



この一件について平松は自身のツイッターで「パレオはエメラルド裏話」と題したエピソードを綴った。
投稿によれば「平松は高いところが苦手で崖から飛び降りるのを渋り続けやっと飛び降りたら不格好すぎて使えないといわれていたのに、CMの10秒ダイジェストに選抜されてしまった謎すぎた伝説の "カエルジャンプ”」と当時を振り返った。

平松としては不本意かもしれないが、あの“衝撃シーン”は今後も語り継がれていく事だろう。

パレオはエメラルド』は他にも初出場の紅白歌合戦で、当時研究生だった藤本美月がお茶の間を沸かせるバク転を披露して以降、落ちサビ直前の盛り上がる場面でバク転をしばらくパフォーマンスに取り入れていた。再びこの大技に挑戦するメンバーが現れるか今後の楽しみだ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事