荒井優希<SKE48選抜メンバーコンサート>
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荒井優希は、トロッコに乗ってフロアを巡りながら「バズーカ砲発射!」をキュートに歌唱。彼女が側へ近づくたびに、アリーナの観客が彼女へ向け満面の笑顔を向けていた。むしろ、笑顔浮かぶ気持ちへ導いてゆく荒井のパワーが素敵だ。
熊崎晴香<SKE48選抜メンバーコンサート>
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哀愁と情熱を重ね合わせるように「国境のない時代」を歌ったのが熊崎晴香。楽曲の世界へ身も心も投じて歌い踊る姿が強烈に瞼に焼きついた。その凛々しくも奥深いステージングをずっと見入っていたかった。まさに、存在感あふれるパフォーマンスを熊崎晴香は描き出していった。
高柳明音<SKE48選抜メンバーコンサート>
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哀愁センチメンタルな風を優しく吹かせるようにバラード「泣ける場所」を届けたのが、高柳明音。彼女は2階ステージのベンチに座り、落ちる夕景を背景に、揺れる心模様を切々と歌いかけてゆく。哀切な想いを零すように歌う姿を、しっかり瞼の奥まで焼き付けたかった。哀愁ロマンチックな姿が、とても愛おしく見えていた。
須田亜香里<SKE48選抜メンバーコンサート>
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一転、小悪魔風の衣装姿で、「わるきー」を歌ったのが須田亜香里。彼女は愛らしさを思いきり振りまき、満員の観客たちを艶っぽく挑発しながら落とそうとしてゆく。その甘えた可愛らしさとセクシーさの滲み出るステージングに会場中の人たちがドキッとしながらも、興味津々な熱い視線を彼女へ向けていた。「みんなわたしのこと好き!?好き」「わたしはみんなのこと嫌い」といじってゆく様も、須田らしくていいじゃない。
松井珠理奈<SKE48選抜メンバーコンサート>
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ソロコーナーの最後を飾ったのが、松井珠理奈。彼女は身体を躍動させるダンスソウルチューン「Who are you?」を介し、ファンキー&ソウルフルに観客たちを誘い入れ、フロアに熱を作りあげていった。セクシーにせまる姿にも、大人な女性としての艶やかさを覚えずにいれなかった。
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野島樺乃から松井珠理奈へと渡されてきたソロコーナーのバトンは、今度は松井珠理奈から須田亜香里ら最新シングルの「ソーニートコあるよね?」の選抜メンバーへと託された。こちらでも須田亜香里はセクシーに観客たちを挑発。攻めゆく気持ちで歌い踊るその姿がとても刺激的に見えていた。
須田亜香里が語った「箱推しのSKE48だからこそ出来るソロコーナー」を終え、MCコーナーへ。ここでは、ソロコーナーを終えての感想をそれぞれが述べていた。佐藤佳穂が「セクシーな曲や可愛い曲ではなく、初めてのことをしたいと思って『16人姉妹の歌』を選びました。笑って観てくれる人たちがいて安心しました」と語っていく中、途中に出てきたセリフをもう一度聴きたいという須田亜香里からのリクエストが出たことから、「お兄さん、いいこいいこして」と可愛く発言。会場中から「オーッ!!」という声が上がっていた。高畑結希は、「長いライトセーバーを振りまわせてとても楽しかったです」とトーク。野島樺乃は「出番が一番最初で、緊張から心臓がバクバク。歌っているときに一度もファンの人と目が合わせられなかった」ことを告白。鎌田菜月が「寡黙な月」を選んだ理由が、「ファンの人たちが、「寡黙」「菜月」と言ってくることから」と話し笑いを誘う。須田亜香里のセクシーなアピールに、「卑猥なアピール」という言葉も出れば、「ウィンクとチュに、自分がされている気分!」と浅井裕華が漏らした発言も印象的だった。須田亜香里も、自ら「わたし色気出しすぎちゃったかな」と発言していたくらい。すかさず「自然と色気が出ちゃってる」とフォローベタな惣田紗莉渚がフォローしていたところも、MCコーナーの見どころになっていた。
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終盤戦は、超アッパーなラテンダンスナンバーの「FRUSTRATION」からスタート。メンバーたちの「騒げ」の声に合わせ、満員の観客たちが一席に沸きだした。歌詞の「バカになれ」じゃないが、メンバーも観客たちも感情のストッパーを外し、全力で楽しみ出す。この空気感がたまらない!!このままラストまで、オラオラ大騒ぎだ!
気持ちを明るく開放するように流れたのが、「コケティッシュ渋滞中」。楽しい気持ちを胸に抱いたまま、誰もが心を解き放つように可愛くフィーバー。トロッコに乗るメンバーも現れれば、ステージの上でも、メンバーたちが愛らしい笑顔を浮かべ騒ぎ続けていた。この楽しさ、もっともっと広がっていけ!
躍動的なダンスビートに乗せ、会場中の人たちが「オキドキ」と大コール。そのまま情熱と熱狂を引き連れ、ライブは「オキドキ」へ。メンバーらの歌に合わせ、フロア中から響く「オキドキ」の声が、とにかく熱かった。メンバーと観客たちとの熱した声のやり取りも多いように 一緒にアガってゆく感覚を覚えられたのも嬉しかったこと。
「みんなの負けん気、まだここが限界じゃないよね!!」、須田亜香里の煽りを受け、楽曲は「無意識の色」へ。MIXやコールの飛び交うフロア。その熱をどんどん身体へ吸収しては、逆に光と熱を持った歌声としてメンバーたちはフロアへぶつけ返してゆく。アガり続ける熱狂。真冬をすっかり忘れた景色が、この会場を支配してゆく。
最後にSKE48は、この空間を灼熱の夏景色へ塗り替えるように「パレオはエメラルド」をプレゼント。誰もが無邪気な少年少女に戻り、まぶしい青春の景色の中へダイブ!!。膨らむドキドキ、消えないトキメキ。このまま、情熱に身を焦がしながら一緒に熱狂の中へ溶けていこう。まさに、そんな一体化した光景を描きながら、本編は一度幕を閉じていった。