橋迫鈴は「自分の中では気持ちの整理がつかなくて、頭が追いついていないんです けど、それを乗り越えて今回のツアータイトルである“Pext Page”をめくっていけるよう に頑張りたいと思います。中西さんにもその姿を見てもらいたいです」と真っ先に語り、 続いて伊勢鈴蘭は「もし中西さんに困難があったり、躓いた時には支えていけるよう になりたい」とコメント。太田遥香は「大切な存在で、とても大好きです。これからも一 緒にお出かけしたりしたいなって思っています」とアピールした。
中西と共にサブリーダーを務めていた川村文乃は「このツアーは 5 ヶ月間、別れと進 化を繰り返してアンジュルムを作り続けてきた貴重なツアーでした。私は中西さんが 名付けてくださったアンジュルムが大好きです」と語り、また船木結は「中西さんとコン ビを組んでるんですよ、“ふなか”コンビという縁起の悪いコンビを(会場笑)。今日久し ぶりにやったんですよ!最後にできてよかったなと思います」と盛り上げる。笠原桃奈 は「中西さんが“別れ涙が私を強くしてくれた”と歌っていることに意味があるなと思っ て。私達にとっても意味があって、それがアンジュルムを強くしてくれるなって思いまし た。中西さんの今後も応援してます!」と強い意思をみせ、上國料萌衣は「私も(グル ープ加入時は)何もわからないところからのスタートだったので、中西さんが声をかけ てくれるのがすごくありがたかったです。幸せにしてもらったので中西さんには誰より も幸せになってほしい」と語った。
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3 期の佐々木莉佳子は中西の雰囲気に助けられ、泣かずに乗り切りながら「力及ば ずかもしれませんが、これからは私達が竹内さんをしっかりサポートしてアンジュルム を素敵なグループにしていきます」と宣言。同じく室田瑞希は「2 期の先輩方を見て、 “私達もそんなふうになれたらいいね”と思っていました。私達自身ももっともっと成長 していかなきゃいけないと思っています。ご卒業おめでとうございます。」と続ける。
最後に中西の同期であるリーダーの竹内朱莉は「卒業した同期のみんなは今活躍し てて、かななんもそんな存在になっていくんだと思います。同期は離れてますけど、心 の中にずっとアメリカは存在しています。(※2 期メンバーのブログタイトルが“アメリカ にっき”。)私はこのグループを引っ張って行かなきゃいけないし、みんなすごく頼もし い後輩ばかりなので。この先どうなるかわからないけど私は今後の未来が楽しみです。 みんなそれぞれの道に行きますけども、それぞれの道が明るい方向になるように」と 未来へ思いを馳せた。
ライブの最後にパフォーマンスされたのは元気の出る鉄板曲「46 億年 LOVE」、そして 別れを歌いながらもひたすらに明るく前向きな姿勢になれる「友よ」。歌いながら中西 が同期の竹内とハグを交わし、11 人全員で円陣を組み、オーディエンスに笑顔で投 げキッスをしていく様はフロアに溢れる爽やかさと優しさを残していった。