2019.12.05 公開
【ライブレポート】モーニング娘。'19、代々木体育館で幸せと愛であふれたツアーファイナル!

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12月5日(木)、モーニング娘。'19コンサートツアーツアー秋 〜KOKORO&KARADA〜FINALが、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された。

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無数のペンライトが会場を埋め尽くす中、ステージに登場した14名。オープニングを飾ったのは、ツアータイトルにもなっている新曲『KOKORO&KARADA』。華麗なフォメーションチェンジを見せながら14名体制ならではのダイナミックなステージを魅せる。
続く『人生Blues』では、ステージに設けられたピラミッド型のセットを巧妙に使い、多種多様なパフォーマンスで魅せた。センターステージでは続けざまに『負ける気しない 今夜の勝負』、『青春Say A-HA』をドロップ!
その後会場に響いたのは、ライブのキラーチューンとも言える『わがまま 気のまま 愛のジョーク』。ステージ上には14名ものメンバーがいるにもかかわらず、その14名全員が自身の魅力を余すことなく発揮。怒涛のパフォーマンスでたたみかけた。

MCでは、ライブ中継先の観客へ言葉を投げかけ、曲振りから『ジェラシージェラシー』へ。その後、イントロが流れた瞬間に大歓声が上がったのは世代を超えて歌い継がれてきた『シャボン玉』。その代でしかできないパフォーマンスで、その代ごとの色がハッキリと出るのが、この曲の醍醐味でもあるだろう。
その後、『自由な国だから』、『ロマンスに目覚める妄想女子の歌』を披露し、MCへ。15期の新メンバーを中心に2019年印象に残っていることを話し、会場は和気藹々とした空気に。

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パフォーマンスに戻り、会場には『抱いてHOLD ON ME!』が響く。譜久村・生田・石田・佐藤・小田と、11期以前のベテランメンバーによるパフォーマンスだ。これまでのキャリアを感じさせる安定感抜群のパフォーマンスでありながら、どこまでも新しい魅力を見せつける5名。続いて野中・牧野・羽賀の12期3名は、弾ける笑顔で、どこまでも元気でハッピーな『私の時代!』を披露。
続く加賀・横山・森戸がクールなロックチューン『Rockの定義』で魅せたかと思えば、15期の北川・岡村・山﨑は『好きな先輩』でフレッシュで爽やかな笑顔を振りまいた。

静寂が包む会場に突如響き渡ったのは、野中と佐藤が奏でる美しいピアノの音色。2人の連弾に乗せて披露されたのは壮大なバラード『雨の降らない星では愛せないだろう?』だ。ここまで怒涛のアップチューンで盛り上げてきたモーニング娘。'19がしっとりと聴かせる。
会場が優しく感動的な空気になったのも束の間、鉄板盛り上げソング『ザ☆ピ〜ス!』を披露すると会場のボルテージも最高潮に。

大きなステージで徒競走をするなど、楽しいMCが繰り広げられた後は、『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜』、『ブレインストーミング』、『女が目立って なぜイケナイ』、『Tokyoという片隅』、『直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜』、『ドッカ〜ン カプリッチオ』をノンストップメドレーで披露。

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譜久村から「新曲やります!」と告げられると、新曲『LOVEペディア』と、『人間関係No way way』を続けざまに初披露!なんとこの2曲、同じメロディに全く違う歌詞とダンスが乗るという、斬新な試みが!
本当の愛の意味を知りたいという女心を歌った、可愛らしい『LOVEペディア』とは打って変わり、『人間関係No way way』では、人間関係に悩みもがく様子を歌い上げる。同じメロディに乗せながらも、まったく違った魅力を創り出せるのは、モーニング娘。'19の見事な表現力がなせる技だ。

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