10月6日、AKB48 チーム8が全国ツアー「TOYOTA Presents AKB48 Team 8全国ツアー～47の素敵な街へ～」43ヶ所目となる愛媛県公演を松山市民会館大ホールにて開催した。愛媛県公演で、チーム8の全国ツアー中国・四国エリアは全県制覇。2014年から始まったチーム8の全国ツアーも43箇所目となり、残り4箇所で日本全国制覇となる。

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愛媛県代表の高岡薫の前座から始まったコンサート。STU48の『瀬戸内の声』をソロで披露し、続いて『嘆きのフィギュア』を『四国のフィギュア』と替え、四国メンバー4名で披露するなど開演前から地元ファンを温めた。本編冒頭ではSKE48の『１！２！３！４！ヨロシク』やNMB48『オーマイガー 』を交えながら、高岡のバイオリン演奏からの『Everyday、カチューシャ』などの楽曲で会場をさらに盛り上げた。

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ユニットコーナーの最後には、8月8日のエイトの日コンサート（大阪開催）で発表された「チーム8代表不在県メンバー募集合同オーディション」で見事、県代表に選ばれた兵庫県新代表・福留光帆（ふくとめ みつほ）、鳥取県新代表・徳永羚海（とくなが れみ）、岡山県代表・蒲地志奈（かまち ゆきな）の3名が紹介され『天使のしっぽ』をフレッシュに可憐なパフォーマンスを見せた。

ファンの声援を前に、新メンバー3名は緊張しながらも一生懸命にパフォーマンス。その声援に応えた。アピールタイムでは、兵庫県・福留光帆と鳥取県・徳永羚海の特技がソフトボールと共通しており、サイン入りのボールを投打すると、スピード感のある打球とその飛距離に会場のファンもステージ上のメンバーからも大きな歓声が上がった。岡山県・蒲地志奈の特技はジャグリング。初ステージとは思えないほどの堂々且つクオリティの高さにまたもやファンとメンバーからはどよめきが起きた。 岡部麟は「新メンバーとともにこれからもチーム8を盛り上げていきますので、皆さん応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

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アンコール明けでは、本日が卒業前最後のチーム8ツアーになる長崎県代表・寺田美咲から「今回新メンバーがお披露目されて、私は千葉公演でお披露目されたんですけど、その時のことがすごい懐かしいなと思って、3 年半で様々なところを回らせていただいて本当に感謝しています。ありがとうございます」と今まで応援してくださったファンの皆様に感謝の気持ちを伝えた。

また、台風15 号により被害に遭われた人々に向け、本会場でも募金活動および、千葉県代表の吉川七瀬より「1日でも早く被害に遭われた人々が通常の生活に戻れるよう、私たちにできることを今一度見つめ直し、少しでも力になれればと思っています」と思いを込めて『掌が語ること』を歌唱した。

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今回の公演の感想を高岡薫は「ここからの景色は本当に綺麗で震えるし、るんばコールで鳥肌が立って、本当に楽しめて、、楽しいの一言に尽きます！ありがとうございました」とお礼を述べると会場からは今日一番のるんばコールが起きた。