2019.09.13 公開
【ライブレポート】=LOVE(イコラブ)、青春時代のスクールライフへ観客たちを連れ出した熱狂ライブ<@JAM EXPO 2019>

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8月24日(土)から25日(日)の2日間、神奈川・横浜アリーナで「@JAM EXPO 2019」が開催された。2日目の25日(日)のストロベリーステージに、=LOVE(通称:イコラブ)が出演した。



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フロアから沸く熱い声に呼ばれ、メンバーらが舞台へ登場。その勢いへ拍車をかけるように、=LOVEのライブは明るく弾けた表情を持った「探せ ダイヤモンドリリー」から幕を開けた。曲調は躍動的なのに、彼女たちの歌声に爽やかさを覚えるのも嬉しいこと。声優としても活動している理由も加味されているのか、歌詞の表情に合わせ歌声にも熱や清楚などの変化を覚えられたのも、魅力を感じた要素の一つ。

勢いを広げるように、彼女たちは解放感を持った「部活中に目が合うなって思ったんだ」を響かせだした。メンバーたちも花道中央ステージに移動。熱した声を身近に覚えながら、歌声を真っ直ぐに届けてゆく。それ以上に、会場の熱を感じ自然とテンションも上がったのか、無邪気にはしゃぐような様で歌う姿も輝いて見えていた。

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高まった会場のテンションを、さらに熱を加えるように=LOVEは「届いてLOVE YOU♡」を重ねてゆく。学校や教室という舞台設定の歌も多い理由もあるのか、彼女たちの歌声に触れていると、青春時代にタイムトリップした気持ちになれる。むしろ、=LOVEが眩しい青春の風景を、歌を通して連れてきたと言ったほうが正解か。メンバーの口にした「大好きだよ」の声に熱狂の声を上げる観客たち。

激しい楽曲が飛び出した。=LOVEが煽るように歌いかけたのが「いらない ツインテール」。メンバーらの煽りに熱した声をぶつける観客たち。一体化したこの熱狂が気持ちを熱くさせてゆく。メンバーらも、歌の合間に観客たちを煽るように声を上げていた。清楚だけではない、感情を高ぶらせ、「おいっ!」と煽るステージングも刺激的だ。

シンフォニックな音色に乗せ情熱的に「手遅れcaution」を歌うメンバーたち。壮大なドラマを描くように歌いあげる。その姿は、まるで恋愛ドラマ劇を目の前で体感しているよう。荘厳な楽曲を凛々しく、雄々しく歌い上げる姿へ、彼女たちが心の中に燃やした熱情を感じていた。 続いては、胸をキュンキュン弾ませる「Want you! Want you!」をプレゼント。先の表情から急に表情を変えてゆく様も嬉しい驚きだが、多彩な曲調を通し、いろんな物語を描き出す手腕も=LOVEの魅力。キュートでチャーミングな仕種たっぷりに甘く歌いかける姿に、胸にときめきを覚えていた。

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最後には「=LOVE」を披露。華やかさを持った楽曲に乗せ歌う彼女たちの姿は、舞台の上に咲いた真っ白い花のようにも見えていた。信じた想いを真っ直ぐに、力強く歌にぶつけるメンバーたち。その姿へ、熱い声援を贈りたくなる。間奏での声のやり取りも、気持ちを胸熱に導いた場面。終盤には花道ステージへ。短い時間の中に多彩なドラマを描きながら、=LOVEは眩しく素敵なひとときを作りあげてくれた。

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