8月4日に結成10周年を迎えたばかりの私立恵比寿中学(略称:エビ中)が毎年恒例行事として行っている大型野外コンサート『エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん 令和元年in 山中湖 』が、<山中湖交流プラザ“きらら”シアターひびき>にて開催された。私立恵比寿中学 Photo by 中島たくみ 画像 2/10
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『ファミえん』は遠足をテーマに行われる野外ワンマンコンサートとして、2013年に<河口湖ステラシアター>にて初開催。翌2014年の<山中湖交流プラザ“きらら”シアターひびき>、2015年の<越後丘陵公園(新潟県長岡市)>、2016年の<富士急ハイランド・コニファーフォレスト>、2017年の<モリコロパーク(愛知県>、2018年の<山中湖交流プラザ“きらら”シアターひびき>に続き、今年は7回目、令和元年初となる開催となり、約7,000人のファミリー(エビ中ファンの総称)が全国から集まった。
今年も『ファミえん』ならではにアレンジされた登場SE「ebiture」から、ウォーターキャノンが打ち上げられ、盛大な幕開けで公演がスタート。富士山が描かれたセットアップの衣装に、背中に“冷し中華”ならぬ“冷し中学”の文字が印象的な法被を羽織り、何とも夏らしい姿でメンバーが登場。私立恵比寿中学 Photo by 中島たくみ 画像 4/10
オープニングトラック「ラブリースマイリーベイビー」から「ほぼブラジル」「マブいラガタイフーン」「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」と夏らしいアップチューンが序盤から続く。
MCで柏木(出席番号10番)が「今年も帰ってきました!山中湖!」と叫ぶと、中山(出席番号12番)が「ようこそ、みなさん『ファミえん』の聖地へ!」と続け、3回目となる山中湖での想いを伝えた。
自己紹介を終え、「あたしきっと無限ルーパー」「YELL」「テブラデスキー〜青春リバティ〜」に続き、「MISSION SURVIVOR」では、風船が入った巨大なバルーンボールが客席に出現。さらには、放水銃をもったメンバーが観客席に向かって水を放ちファミリーをずぶぬれにして盛り上げる。「元気しかない!」では、メンバーが客席の間を水風船を投げつけながら駆け抜けるといった、水・水・水の演出で会場は大興奮。今年の『ファミえん』では、なんと約30トンもの水が使われる迫力ある演出が続いた。
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一転、次のブロックでは、7年前の最初の『ファミえん』から毎年披露しているお馴染みのバラード「いい湯かな?」で会場をカームダウンさせ、次第にあたりは夕暮れの闇に包まれていく。時間の移り変わりを楽曲と共に楽しむのも『ファミえん』ならではの醍醐味。