野中美希がオーディエンスを煽りドロップされたのは『恋愛レボリューション21(updated)』。往年の名曲に大歓声が上がり、ここぞとばかりに歌い狂う会場。メンバーはステージを駆け回り、小田さくらも"お待たせしました!"と言わんばかりに大きく手を振りステージを駆け回る。
間髪を入れずに会場に響き渡ったのは、伝説的に歌い継がれる名曲『シャボン玉』。会場中に野太い雄叫びと、「やばい!」と黄色い声援が飛び交う。
モーニング娘。'19(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 4/7
続いて披露された『ザ☆ピ〜ス!』では、『シャボン玉』の強くクールな姿とは一変、ひたすらにハッピーなメンバーの姿が。歴代のモーニング娘。が作り上げてきた名曲に、無数のピースサインがGRASS STAGEに掲げられた。
そのままノンストップで『泡沫サタデーナイト!』、『LOVEマシーン(updated)』と続けるとGRASS STAGEはディスコに変貌を遂げる。
モーニング娘。'19(ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019) 画像 5/7
野中美希のC&Rからは『One・Two・Three(updated)』をドロップ!真夏の野外ステージでここまで挑戦的なセトリはさすがモーニング娘。'19。その後も『青春Night』、『Are you Happy?』、『わがまま 気のまま 愛のジョーク』と勢いを緩めることなくステージが進む。
佐藤優樹が「GRASS STAGEのみんな、モーニング娘。にかかってこいよー!」と煽り『What is LOVE?』がドロップされると、ここまでの熱いステージに応えるかのようにボルテージが最高潮になる会場。
譜久村聖が「私たちに最高の景色を見させていただいてありがとうございます!」と感謝の言葉を述べ、最後を飾った楽曲は『ここにいるぜぇ!』。汗だくになりながらも、決して暑さを感じさせない爽やかな笑顔を見せながら、モーニング娘。'19のステージは幕を閉じた。