MCではメンバー全員の自己紹介を挟み、ライブは中盤戦へ。セットリストはユニット曲のパートへと進み、『非全力』『片想いの入り口』と昨年開催し反響を呼んだ陸上公演のセットリストを踏襲。『誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで』『僕たちはシンドバッドだ』と4曲を熱唱した。
ここからは48グループ夏曲メドレーと題して『ポニーテールとシュシュ』『真夏のSounds good !』と定番のサマーチューンで畳み掛ける。さらに、今回の「OTODAMA」で共演するSKE48の『ごめんね、SUMMER』もカバー。SKE48のファンを公言している福田朱里は歌い終えて、「本家の方を何度も見られているファンの方を前にすっごく緊張。ちゃんと踊らなきゃと、気合が違います!」とテンション高らかに語った。 画像 19/24
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ライブも終盤戦を迎え、STU48のシングル楽曲を順に披露していく。まずは1stシングル『暗闇』を。STU48のシンボルとなるはずだった船上劇場の頓挫と、リリース日の延期を乗り越え届けられたこの楽曲は、タイトルとは裏腹に次の夜明けまでにできることをやるという強いメッセージが込められている。続く2ndシングル『風を待つ』では、幾度の延期を繰り返してきた船上劇場「STU48号」のオープンを控え、希望に満ち溢れた歌詞を、メンバーたちは想いを込めて歌い上げた。そして、セットリストは7月31日にリリースする3rdシングル『大好きな人』へ。大切な人を送り出すという歌詞のな中に、瀬戸内海を行き交う船たちの情景が浮かんでくる。STU48のシングルとしては初のアップテンポな楽曲に、ファンからのMIXやコールはこの日の最大値に達した。
セットリスト最後の楽曲『出航』を爽やかに歌い上げSTU48のステージは終了した。
ライブを終えたメンバーはこの日の夜に開催された「GO!GO!littleSEABIRDS!!」公演へ向けて会場から「出航」した。
