メンバーの着替えタイムに行われた<YUMEADOウルトラクイズ>を受け、ライブは中盤戦へ。届けたのが、憂いを帯びた雰囲気漂う曲調の中へ華やかさを匂わせたミディアムメロウな『サイエンス≠アドレセンス』。胸をくすぐる歌を届けながら、彼女たちは、ふたたびフロアに熱を沸かせだす。
壮麗な音が会場中を包み込む。サビへ向って高揚したグルーヴが上がり続ける。華やかなEDM曲に乗せ、夢みるアドレセンスが披露したのが『Rainbow Rain』。胸をドキドキとくすぐる歌声と演奏に触発され、心がカラフルな色に染まりだす。けっして感情が爆発するわけではない。でも、沸きたい気持ちへ胸がどんどん引き寄せられていたのも事実。その衝動を、強烈な四つ打ちのビートを魅力にした『20xx』が身体の奥底から引きずり出した。可愛さを振りまきながらも、意外とクールに歌を届けるメンバーらとは裏腹に、観客たちは手にしたサイリウムを大きく振りながら熱く沸き続けていた。沸きたい、もっと熱狂の中へ溺れたい。何時しかメンバーたちの振りに誘われ、会場中の人たちが思いきり両手を揺らし、弾けていた。
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後半戦は、熱狂の中へ飛び込んでこそ。『ステルス都会25:00』が飛び出すと同時に、フロア中から怒声にも似た熱いコールが飛び出した。身体を熱く騒がせるダンスビートの上で、メンバーたちが激しく躍動したパフォーマンスを魅せれば、彼女たちの挑発に刺激を受けた観客たちも熱い声を舞台へぶつけていた。熱した気持ちと気持ちをぶつけあう、この関係性が最高だ!!高ぶった感情を暑い日射し降り注ぐ夏へ連れ出そうと、夢みるアドレセンスは『くらっちゅサマー』を歌唱。爽やかな歌声の中へ、感情を高ぶらす熱い刺激を次々と注入。何時しかフロアは、夏フェスでくらくら熱狂する様相へ塗り変わっていた。
さぁ、頭を空っぽに騒ごうか。『ファンタスティックパレード』が、この会場を熱狂渦巻く祭りの空気に染め上げた。メンバーたちも、「もっともっとはしゃいじゃえよ」と誘いをかけるように観客たちを凛々しい笑顔で挑発。沸き続ける人たちの身体から発する熱により、フロア中に熱気が充満し続けてゆく。彼女たちの可愛い挑発も、刺激的過ぎだ!!
流れたのが、胸をドッキドキでラブリーな気持ちに染め上げる『メロンソーダ』。愛らしく歌を届けるメンバーらに甘い声と視線を向けられたら、騒がずにいれない。サビでは、メンバーも観客たちも隣の人たちの肩へ手を乗せ、トレイン姿になって一緒に跳ね続けていた。この甘い衝動、味わうたびに高ぶる気持が身体中を駆けめぐる。こんなに愛しい気持ちにさせてくれる彼女たちから、もう離れたくない!!
「ヤバい」「今日は、紛れもなくここが一番最高だ!!」と、興奮を隠せないメンバーたち。今回のツアーは、メンバーみずからセトリを考えて臨んだツアーだったことも、ここで報告していた。そして、夢みるアドレセンスのメンバーで語り合った未来。「これまで夢みるアドレセンスは、夢を見ることを避けてきました。今日、この日まで夢みるアドレセンスを支え、守ってくれたのが、夢から逃げること自体が恰好悪いと教えてくれたこのメンバーです。7年目にして初めて夢を伝えたいです。どうしても日本武道館のステージに立ちたい、横浜アリーナに立ちたい。私たちは夢みるアドレセンスだよ。夢を語って何が悪い!!」。熱い荻野可鈴の言葉。その気持ちを未来へ繋ぐように、夢みるアドレセンスは最後にこの歌を届けてくれた。
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とても情熱を抱いた楽曲だ。気持ちの内側から次々と沸き上がる熱した気持ちを、6人は『それても僕は夢をみる』に乗せ剥き出しの感情のまま歌にぶつけてきた。なんてエネルギーにあふれた強い声だろう。力強く掲げた手、突きつけるように言葉をぶつけるメンバーたち。この日、夢みるアドレセンスは大きく進化した。自分たちの心の声を歌へぶつけたとき、そこには触れた人たちの感情を高ぶらす熱いエナジーが渦を巻いて生まれていた。その熱源となっていたのが、6人の魂だ。本気で気持ちを剥き出しに歌をぶつけてゆく姿に触発され、声を上げ、叫ばずにいれなかった。何より、彼女たちが宣言した夢を共に目撃し、興奮と感動を体感したい気持ちに身体中が染まっていた。
アンコールは、胸をキュンキュンときめかすラブリーなポップチューン『急上昇ガール』からスタート。曲中でも、「早く武道館に行きたい」と発言 。彼女たちの本気の気持ちを、甘い歌に触れながら感じれたのも嬉しかったこと。心を開放する『17:30のアニメ』を歌い会場に作りあげた、気持ちと気持ちをぶつけあった熱狂。「私たちは絶対に夢を叶えてみせます。みなさんが、その証人になってください」の言葉に続いて、最後に夢みるアドレセンスは『Exceeeed!!』をプレゼント。誰もが晴々とした気持ちで、一緒にはしゃぎあうこの空間を、このひとときを大切に楽しんでいた。無邪気に楽しいを追いかけていた。