6月17日(月)にJuice=Juiceが、日本武道館を舞台に「Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル」と題したコンサートを行った。2013年のグループ結成時からのオリジナルメンバーであり、初代リーダーを務め、約6年間Juice=Juiceの一員として活動してきた宮崎由加が、この日の公演を持って卒業。その日の模様を、ここにお伝えしよう。
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Juice=Juice(Juice=Juice CONCERT TOUR 2019 ~JuiceFull!!!!!!!~ FINAL 宮崎由加卒業スペシャル) 画像 2/10
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会場を埋め尽くした観客たち。誰もが、宮崎由加の最後の勇士をしっかり瞼に焼き付けようとしていた。高まる期待。その想いを掻き集めながら、ライブは『ポツリと(Long Intro Ver.)』から幕を開けた。一人一人へ当たる白いスポットライトの光の下で、胸から沸き上がる想いを歌声に乗せ、7人は美しいハーモニーを描きだす。「ポツリとただそばにいるのに」と響くその歌声に触れながら、心がキュッと疼いていた。
横一連に並んだ7人は、会場中へキラキラ光を降り注ぐように『この世界は捨てたもんじゃない』を歌唱。気持ちを一つに軽快に身体を揺らし歌うその声が、満員の観客たちの心に嬉しいときめきを与えてゆく。無邪気な笑顔で歌う彼女たちの姿が、その歌声が、心に輝きをチャージしてゆく。このときめき、捨てたもんじゃないよね。
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気持ちを熱く高ぶらせるスペイシーでスパイシーなダンスビートが飛び出した。ちょっぴりセクシーな色気も振りまきながら、Juice=Juiceは『微炭酸』を歌いだした。躍動する楽曲の上で、妖しく挑発するように歌う彼女たち。その姿へドキッとしながらも、ズッと熱い視線を送り続けたい。可愛く攻めた眩しい姿を、しっかり瞼へ焼き付けていたい。楽曲は、さらに躍動を増してゆく。『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』を通し、Juice=Juiceはさらに攻めた姿勢で観客たちを挑発。次第に熱を加えてゆく歌声、その攻めた声にドキドキが止まらない。嬉しい挑発に、力いっぱいの声をぶつけたい。
