2016.07.23 公開
7月23日(土)、9nine LIVE 2016 「BEST 9 Tour ファイナルが中野サンプラザで2部制で行われた。WWSチャンネルでは凄まじい盛り上がりを見せた2部の公演をレポートする。 7月1日に名古屋から始まったツアーも、ついに最終日を迎えた。川島海荷にとっ ...


ラスト1曲を残したところで、川島海荷は、「2010年から5年半、この5人でがむしゃらに走り続けてきました。時には辛いこと、くじけそうになったこともあったけど、この5人だからこそ、ここまで来ることができたと思います。出会いひとつひとつが宝物です。これから進む道はそれぞれ違うかもしれないけれど、宝物を胸に、これからも前を向いて走り続けたいと思います。」と少し涙ぐみながらコメントした。

【ライブレポート】川島海荷が10年間の9nineの活動に終止符!「出会いひとつひとつが宝物」5人で全23曲BESTパフォーマンスで2000人を魅了!  画像 4/5

本編ラストは、名前を呼びながらダンスソロを格好良く決め、メンバーが顔を合わせながら仲良く歌う姿が印象的な『Cross Over』を歌い上げ、5人は深くお辞儀をした。メンバーは「中野サンプラザ、BEST更新!」と晴れやかな顔を会場に向け一旦ステージから去る。

アンコールでは「海荷コール」で会場が一体になり、それに応えて出てきたメンバーが見たものは、青色が広がる会場。会場に集まったファンたちは、川島海荷にサプライズで青のサイリウムを全員が持参していたのだ。それを見た川島海荷は「嬉しいです」と涙をこらえながらコメント。

川島海荷をセンターに、4人がそばに寄り添うように横一列に5人が並んで歌うあと少しだけは、メンバーの気持ちとリンクするような歌詞だろう。ミラーボールとステージの照明の色によってステージ上のメンバーの白い衣装がセピア色に見えた。

そして、これまでの9nineの活動を振り返って、メンバー4人が川島海荷にメッセージを送った。

西脇彩華は「ついにこの日が来たかという思い。みんな(メンバー)の気持ちが繊細に詰まったステージでした。みんなが楽しそうな顔してると幸せでした。このためにやってるんだなと思いました。私はみなさんがいる限り、9nineはずっと続くと信じてます。みんなで一緒に9nineを守っていきましょう。もっともっと大きくしていきましょう!」とまずは力強いメッセージ。

吉井香奈恵が「海ちゃんが脱退を発表してからこの日まで噛み締めて活動してきました。これからは別の道を歩んでいくんですが、前を向いて、明るい未来を作っていきましょう!」と持ち前の笑顔で語ると、
佐武宇綺は「私は平和主義なので、喧嘩は絶対しないのですが、川島さんとはいっぱい喧嘩しました。唯一、喧嘩しあえる仲です。海荷なら本気の夢も本気の恋も全部叶えてくれると信じてます。」と『あと少しだけ』の歌詞を引用し、粋なコメント。

最後に、村田寛奈が「実感がないと言っていたのに、一番泣いていたのは私でした。私は女優顔ではないので、涙が出ると顔が崩れます。川島さんは泣いても顔が崩れないのが羨ましいです。」と会場を和ませた。「5人のBESTなライブを見てもらおうと思って、いろんなことを考えて作ってきたライブでした。悔いのないライブができたと思います。明日からは4人での9nineで頑張っていきたいと思います。」と前向きなメッセージを送った。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします
【あなたにオススメ記事】

関連記事