4月9日、乃木坂46の4期生による初公演『3人のプリンシパル』の初日が、東京・池袋サンシャイン劇場にて上演が始まった。
本作はウィリアム・シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を題材に、1幕でオーディション、観客の投票によって2幕の出演者が決まる舞台となっており、出演メンバーは3役のセリフ及び演技を覚える過酷な舞台となっている。
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初日公演を前に行われた報道陣向けの囲み取材では、遠藤さくら、賀喜遥香、掛橋沙耶香、金川紗耶、北川悠理、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、早川聖来、矢久保美緒の11名が出席した。
緊張した面持ち会見に挑んだ4期生は、一人ひとり自己紹介を述べながら舞台への意気込みを語る。遠藤は「恥を捨てて思いっきり舞台を楽しんで頑張りたい」と話し、掛橋は「演技をすることが大好きになりました。精一杯頑張りたい」と心境の変化について触れた。北川は「舞台で自分の殻を破って強くなりたいです。新しい自分に出会いたい」とまっすぐな視線を向けた。
第2幕の投票によって、自分がロミオ、ジュリエットを演じることになったらという質問に賀喜は「背が高くて男役がをやったらかっこいい。自分で言ってしまいますがぜひみてほしい」とアピールすると、矢久保は「私はかっきー（賀喜）と違って、一番小さいので可愛い感じできたらなって思います」と早くも闘志を燃やす。
その場の投票によって配役が決まるという本作について、早川は「全ての先輩方が踏んできた場面で経験できて嬉しいです。自分が乃木坂46なんだっていう実感を味わえるいい経験」と喜びをコメント。先輩たちの公演を踏まえて、4期生公演をどのように見せていきたいかという質問に、田村は「悲しいお話だけど、笑いが起きるような芝居にできたら」と目標を語った。さらに遠藤は「4期生はみんな明るいので、舞台の中で活かせたらいいなって思います」と続けた。
公演概要
【会場】サンシャイン劇場
【構成・演出】谷 賢一
【原作】ウィリアム・シェイクスピア
「ロミオとジュリエット」
【出演者】乃木坂46 4期生
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