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最後のMCでは、新しい発表として、3月3日にAKIBAカルチャーズ劇場でのアプガの定期公演、佐保明梨と関根梓のソロライブが4月6日(佐保)と7日(関根)に初台THE DOORSで開催することが告げられた。
新井愛瞳からも、全国ツアーについての発表があった。「5月3日でアプガは8歳を迎えて、その新宿BLAZE公演からツアーがスタートします。その日付場所も決定しました。今回は東名阪に、札幌、福岡、仙台と6箇所回らせていただきます。ほんとにツアーがやりたかったです。私たちの特徴でもある大好きなライブを、もっともっとたくさんの人と共有したいって思いがあるので、各地のみなさんとたくさんたくさん熱い空気を作っていきたいです。そのツアーが盛り上がって、もっとやってってみなさんの声があれば、もしかしたらツアーのライブの数が増えるかもしれないし、それが47都道府県ツアーになっちゃうかもしれないじゃないですか。そうなったら絶対楽しいと思うんです。5の5乗ということで、アプガファミリーのみなさんと一緒にいろんなことにチャレンジしたいし、もっともっと大好きな熱いライブをお届けしていきたいので、私たちはまだまだ突っ走っていきます。2019年は、去年以上にライブを増やせるようにしたいので、応援よろしくお願いします!」と声を上げ、会場は大きな拍手に包まれた。
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夜の部に入っても、アプガと観客のボルテージは全く落ちない。アップリフティングな楽曲をメンバー5人が全力でノンストップでパフォーマンスし、観客は大ボリュームの声援とダンスで応戦し続ける。さらに今回は、ライブペインティングが加わったことで視覚面での楽しみが倍増しているのだ。強烈なライブの熱気の中、真っ黒のキャンバスから始まりアプガをテーマにした絵が徐々に作り上げられていく様子は、まるで新たな生命が宿っていくような印象すら受けた。
アンコールに入ると、ついに絵が完成。腹黒ピカソは、夜の部で描き上げた絵のテーマについて語っていく。「1公演目では、“仮”の“反”ってところを描いたんですが、今回は“にんべん”の部分を描いたんです。みなさんの原石が凝縮してこれからも伝説を残して欲しいって思いを込めて、不死鳥、火の鳥をイメージしたものを描きました」という言葉に、会場全体からオ〜という声と拍手が響く。
すると感動した関根が、「先生、この絵を次のツアーで、ステージの後ろの背景にしたいんですがいいですか?」と突然のお願い。すると腹黒ピカソは、「喜んで」と笑顔で快諾する。歓喜するメンバーは、この絵を持って5月のツアーを回ることを宣言。さらに、メンバーが絵にサインを書き込み、絵は完全なるフィニッシュとなった。
古川小夏が、「アプガは8年目で、いろんなライブをいろんなところでやってきましたが、今回はライブペインティングとコラボしました。私たちがいつもみなさんと盛り上がってるライブを通して、ひとつの作品が完成するのは幻想的な感じがしました。新しい企画で私たち自身もワクワクしながらライブができたし、すごく楽しい挑戦になったなと思います。みなさんも盛り上がってくださって、ありがとうございました!」とライブの感想を語ると、観客も惜しみない拍手を送った。
ノンストップライブとライブペインティングという新たな試みの公演は、実に楽しくピースな空気に包まれたかなり新鮮なライブとなった。誰も開拓していない新たな領域を、またひとつアプガが切り開いたのは間違いない。
アプガは、2月19日にニューシングルの発売だけにとどまらず、faniconというアプリを使ってアプガをもっと広めていくための新しいプロジェクトをスタートしている。また、ファンとともにギネス世界記録に挑戦という企画を立ち上げ、そのクラウドファンディングも開始した。さらにこの公演で発表された、アプガの定期公演、佐保明梨と関根梓のソロライブ、そして全国ツアーの詳細と今後の予定も目白押し。
まだまだ攻め続けるアプガの動向を注目したい。
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【アップアップガールズ(仮)最新情報】
2月19日25thシングル「アゲノミクス!!/キミロス/阿破乱舞」発売
