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リクアワ最後の公演となる夜の部では、各グループの代表曲が続々とランクイン。
SKE48からは6位に松村香織と須田亜香里のユニット曲『ここで一発』がランクインした。昨年9月に行われた「SKE48リクエストアワーセットリストベスト100 2018〜メンバーの数だけ神曲はある〜」で1位に選ばれたこの楽曲。「黄金世代」としてSKE48を様々な側面から支えてきた3期生。中でも2人は「アイドル」という枠組みに捉われずに自らの存在をアピールしてきた。毎年数十曲がリリースされる48グループの楽曲の中で１桁の順位に選ばれたのは、2人の努力と支え続けてきたファンとの絆があったからこそだ。

あと何回2人の歌う姿を見ることができるだろうか？

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この夜公演ではサプライズで『SKEBINGO！PRESENTS SKE48コンサート炎の関東ツアー2019〜長らくお待たせしました〜』と題したツアーの発表が行われた。松井は「関東でこういう機会はないので、これをきっかけにSKE48に興味を持ってもらえたら」と雛壇から挨拶。同じく会場にいた高柳は「47都道府県ツアーを4年くらいかけて周っていて、まだ終わってないんです。だから関東ツアーの日にちと場所がちゃんと決まっていることが本当にありがたいです」と喜びを噛み締めた。

昨年の全国ツアー新潟公演以来、その後の開催地や日程が発表されていなかっただけにメンバー、ファンの喜びは記者席にまで強く伝わってきた。また、今回のツアーは全国ツアーとは別に関東圏を周るツアーということも明らかになり、11年目を『ピノキオ軍』の如く突き進むSKE48の快進撃は今後もまだまだ続くと思われる。

2日間に渡って行われた「AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト 100 2019」。SKE48からは12曲（第61位：『赤いピンヒールとプロフェッサー』を除く）がランクインした。筆者の印象ではここ2〜3年の楽曲が多くランクインし、投票に参加したファン層や、楽曲を歌うSKE48メンバーの変化を感じる結果となった。