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矢作といえば、先日開催された「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」で第2位に選ばれ、名実ともに確かな歌唱力を認められた。その歌唱力を存分に見せつけるように『フレンズ』『センチメンタル・ジャーニー』などの往年のアイドルソングを歌い上げる。会場では普段の48グループの盛り上がりとは違う雰囲気が漂う。

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MCで矢作は「今回のセットリストを考えるときにいっぱい48の楽曲を聴きました。何回も聴く中で素敵なバラードを見つけました」と笑顔を見せた後に披露したのは、SDN48のメンバーだった西国原礼子のソロ曲『愛よ 動かないで』。矢作の透き通る歌声がピアノの伴奏にのせてしっとりとファンの心に届けられた。

舞台の転換中に流された動画には、矢作の所属するチームKのキャプテン・込山榛香が登場し、「アイドルになる為に生まれてきたプロ。研究生からたった1年で昇格。昇格発表前にソロコンサートも実現。実力も魅力もある子」と評価。続けて「『私なんか』と謙虚にならないで自信を持っていい。欠点がないからこそ自分に負けないで欲しいなって思います」と気遣った。

矢作萌夏（AKB48）  画像 40/52 【ライブレポート】AKB48・矢作萌夏、ソロコンサートでSKE48の『意外にマンゴー』を熱唱！サプライズで矢作有紀奈からの手紙も！  画像 41/52 矢作萌夏（AKB48）  画像 42/52 矢作萌夏（AKB48）  画像 43/52

ラストスパートを迎えた矢作のソロコンサート。憧れの渡辺美優紀のソロ曲『もえきー』（『わるきー』の替え歌）、『やさしくするよりキスをして』を立て続けに歌い、間髪入れずに初センターを務めた『最強ツインテール』で会場のテンションは最高潮に達した。