12月23日、秋元康がプロデュースするガールズバンド結成記者発表会が東京・Zepp Tokyoで行われ、バンド名が「THE COINLOCKERS（ザ・コインロッカーズ）」と発表された。

「国民的ガールズバンドプロジェクト」として、秋元康としては初となるガールズバンドのプロデュースとなり、「夢は弾いてかなえろ！」をキーワードに楽器、バンド経験を問わずにメンバー選出するためのオーディションを9月4日から10月31日まで第一次審査、11月23日から12月2日に第二次審査、12月中旬に最終審査を行った。

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記者発表当日はZepp Tokyoの舞台を無観客で使用。ステージには合格者41名中40名が初めて集結し、緊張した表情を浮かべながらも報道陣の前に登場。メンバーは、1年後のZepp Tokyoでワンマンライブを開催することを、ワーナーミュージックジャパン代表取締役兼CEOの小林和之氏から発表されると、一瞬驚いた表情を浮かべながらも後に笑顔を見せた。

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メンバーの選出理由について秋元氏は「オーディションで全員が入れたいメンバーを入れていった。必ず一人一人に誰かの思いがあって、誰かから見てもいろんな輝きを持っている。一見バラバラですが、乱反射して綺麗な光だと思います」とコメント。

また、楽器毎にメンバーを選抜するというシステムを取り入れた事については「その方法がいいのかわからない。SHOWROOMでファンの皆さんの声を聞いたり、楽器の先生たちの声や、メンバーの声も聞いて、この楽曲に関してはこのメンバーで、という形になると思います。まだ本当にうまくいくか分からないので、面白いと思います」と期待を込めた。

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デビュー時期について小林氏は「来年の6月を目指して。練習もしなければならないのでこれからですね」とコメント。今後の活動について秋元氏は「楽曲作りと練習ですね。それぞれの練習や一人一人のプレイはすごいですが、集まった時に共に音を鳴らした時にどう変わってくるのか、相性もあるので音作りから始めていきます」とデビューへ向けて調整するとした。