2018.12.23 公開
東京パフォーマンスドール、☆Taku Takahashi(m-flo)とのコラボや2018年総決算ライブで渋谷ストリームホール2DAYS公演大盛況!

Photo by Jumpei Yamada  画像 1/44

6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称TPD)が12月21日と22日の二日間、東京・渋谷ストリームホールにてワンマンライブシリーズ「渋谷 LIVE CIRCUIT」を開催した。

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21日公演のサブタイトルは「2nd アルバム『Hey, Girls!』リリースパーティー アルバム全曲フルサイズ披露~」。先月21日にリリースされた『Hey, Girls!』通常盤の全曲+αをフルコーラスで聴かせる、まさしくこの日限定の特別企画である。アルバム・リリース→ライブという流れは昔から音楽界の定番だが、ひとつのコンサートでアルバムのナンバーすべてが楽しめる機会は、ありそうでなかなかない。最新の楽曲を、目の前で本人たちが歌ってくれる喜びは格別だ。

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ライブはダンス・インストゥルメンタルナンバー「Neo Elements」から始まった。まっさきにステージに登場したのは橘二葉。“キレキレダンスの二葉”と呼ばれる通りの鋭い身のこなしで観客の注目を集め、続いて登場する浜崎香帆、脇あかり、櫻井紗季、上西星来、高嶋菜七もそれにインスパイアされたかのように生き生きしたダンスを繰り広げる。次の楽曲は「Counting the Seconds」。ボーカル・ナンバーの最初に、このライブ初披露曲を持ってくるとは完全に意表をつかれたが、6人は見事にこの曲を歌いこなし、クールな「TRICK U」とつなげる。息の合った歌唱、美しいハーモニーが聴こえてきそうなダンスに釘付けだ。高速回転するミラーボールも効果をあげた「Go to the Party」に続いては、ビートに乗った浜崎の短いMCを経て、思いっきりガーリーにはじける「Lovely Lovely」。チャーミングな曲調と、浜崎と橘が担当した振り付けが一体となって、計測不可能なほどの「カワイイ」を運ぶ。このムードは「現状打破でLove you」でさらに強まり、かと思えば「Shapeless」では、平均年齢20歳となったTPDのしっとりした一面がしっかり表出されていく。

10月上旬から始まったリリースイベントを振り返ったMCで客席をなごませたあと、ソロ&ユニット曲のコーナーへ。上西の「恋」、高嶋の「be alright...」、浜崎の「Over The Rainbow」は通常盤のボーナストラックとして収められていた(通常盤だけで聴ける)ナンバーだ。派生ユニット“赤の流星”(上西、脇)は、初回生産限定盤Cのディスク2を占めているアルバム『Perfect Doll』からはタイトル・チューンを歌唱。フルコーラスで披露されたことで、それぞれの声の特色や歌い方の魅力が一層たっぷり味わえることになったのが嬉しい。

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