モーニング娘。'18のサブリーダー・飯窪春菜の卒業セレモニーが12月16日(日)、東京・日本武道館で行われた。この日は9月より開催してきた『モーニング娘。'18コンサートツアー秋〜GET SET, GO!』のツアーファイナルで、会場の日本武道館には10,000人のファンが詰めかけた。
コンサートは『自由な国だから』からスタート。ステージに設置された階段からメンバーが姿を表すと盛大な歓声が武道館を包み、続けて『君さえ居れば何も要らない(updated)』をダンサブルに披露した。最初のMCで飯窪は「ついにこの日が来ました。序盤からみなさんの盛り上がりをすごく感じています。最後まで目に焼き付けてください!」と意気込んだ。
飯窪春菜 画像 3/10
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和田彩花、飯窪春菜 画像 5/10
そのまま『Are you Happy?』『Only you』など楽曲を披露し、客席のボルテージは上昇し始める。その熱気に応えるようにメンバーはパフォーマンスに気合が滲ませる。中盤のMCではアンジュルムの和田彩花が花束を持ってステージに登場。そのまま飯窪へ手紙で卒業への想いを読み上げながら、「私たちの共通点はあまりありません。趣味も違います。むしろ話してる趣味は合わないと思うことも多々あります。でも、一緒にいて励まし合っていたのも事実でとっても大切な存在です」と伝え、2人はステージ上で抱き合った。
ライブも終盤戦へと差し掛かり、『LOVEマシーン(updated)』や『恋愛レボリューション21(updated)』など往年の名曲を交えたメドレーを披露。熱量を掻き立てるダンサブルなリズムで、客席のテンションは急上昇し、それぞれの推しを表した彩豊かなペンライトが光る。本編最後の楽曲は『What is LOVE?』を熱唱。「もっと盛り上がれるだろ!」の煽りに、客席からの声援で武道館は大きく揺れた。