2018.11.03 公開
芥川賞作家の中村文則、 羽田圭介らも推薦! アイドルを目指す女の子の10年を描いた感動の青春小説。
本作は、 現役トップアイドルが、 「アイドルを目指す、 ある女の子の10年間」について綴った本格長編小説。 雑誌『ダ・ヴィンチ』2016年5月号から2018年9月号まで、 2年以上にわたって連載され、 単行本化にあたり大幅な加筆修正がなされた。
帯文には「これは一つの青春の終わりから、 次の青春へ向かう物語」(中村文則)、 「時折あらわれる、 鋭い“いじわる”表現が良い」(羽田圭介)というコメントが寄せられ、 著者の書き手としての才能に注目が集まっている。
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<高山一実コメント>
長編執筆の決意をしてから2年半、 バッグには常に原稿が入っていました。 トラペジウムのことを考えなかった日は一度もありません。
どんなメッセージを含ませたいか、 その為にはどうやってストーリーを運んでいけば良いか、 アイドルはどうあるべきか、 主にこの3つを繰り返し自分に問いかけ、 なんとか一冊の本に纏めることができました。
《アイドルの在り方》については主観というより統計かもしれません。 ヒントをくれる人たちが常に近くにいましたので、 環境と時間が答えへと導いてくれました。
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