Dメロ歌詞の「レッドオーシャンなんてきっと面白くないだろう? ブルーオーシャンこそがこれから目指す場所」はまさにAKB48の 新境地を示している。現代社会に投げかける「不撓不屈」の精神があらわれた非常にメッセージ性の強い楽曲であり、「IZ*ONE専任前ラスト シングル」として2年6ヶ月もの間、48グループとして活動休止となる宮脇・矢吹・本田に向けられた「はなむけ」の言葉でもあるようだ。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」 ©AKS/キングレコード
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<宮脇咲良コメント>
これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。
全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。
「君はメロディー」(2016年3月9日発売 43rdシングル)以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。
イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。イントロからいきなり勝負です(笑)。
情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。
10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。
<矢吹奈子コメント>
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。
すごく、かっこいいです。
本当にたくさん踊って大変でした。
でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。
振付はHKT48のダンス曲「Make noize」を手がけていただいたRuu先生でした。
まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。
「PRODUCE 48」の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。
その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。
AKB48 54thシングル「NO WAY MAN」:
<YouTube>
https://youtu.be/yMb0BLDlOwo