2018.10.14 公開
SKE48・高柳明音にロングインタビュー!出演舞台「若様組まいる〜若様とロマン〜」から、10周年を迎えたSKE48への想いを語る!!(Part2)

高柳明音(SKE48)  画像 1/5

Q.10月4日(木)、5日(金)は「SKE48 10周年記念特別公演」が開催されましたが、振り返ってみていかがですか?

劇場デビュー10周年を迎えて、2日間に渡って今までの10年を振り返っていくという劇場公演だったんですけど、自分達でも覚えてないような映像が流れたり、久しぶりに歌う歌曲があったり、自分がデビューした劇場だからこそやりたい曲、見せたい曲をやったり。最近ファンになった方には過去を一緒にを振り返ってもらえたので、この10年をファンのみなさんと迎えられて嬉しい気持ちと、いろんなことがあったなという懐かしい気持ちと、未来に向けてまた新しい一歩を踏み出そうという気持ちになれた記念公演でした。


──振り返った中で印象に残った年とか、出来事はありますか?

自分が入ったとき(2009年4月)はSKE48は少ししかテレビに出てなかったし、CDデビューもしてなかった。そのときにアニメで『強き者よ』がエンディングテーマになっていて、それを家で観たときは感動しました。自分が所属するグループの歌がテレビで流れている感動はすごかったです。それから初めて選抜メンバーとして参加させてもらった『青空片想い』とかMVの一つ一つに思い出はありますね。

あと、外せないのは「選抜総選挙」が始まったことで、まさか自分のいるグループで人気投票がされて順位付けがされるとは思っていなくて、今では48グループ選抜総選挙何位というのは当たり前になったんですけど、私はなかった時代に入ったのですごく不思議でした。

でも、選抜総選挙があったからこそ、想いを伝えることができて、ファンの方との信頼関係もでき、ずっと欲しかったオリジナル公演を頂くことができて。『ラムネの飲み方』公演をいただけてなかったら、私は今ここには居ないと思います。
あの時、公演が欲しいと総選挙で叫んだ時は事の大きさを分かっていなかったので、自分の想いを伝えられるのはこの場しか無いと思ってしまい、叫んでしまったのですが、何年も語り継がれるような歴史になっていくとは思ってなかったです。「10周年記念特別公演」で当時の映像を見たときに、あの時は笑い事ではなかったんですけど、みんな「こんなこともあったねー」って笑ってもらえてよかったです。

あの出来事で好きになったって方もたくさんいたし、当時の48グループの中で2年以上オリジナル公演がもらえなかったのはチームKⅡだけで、他のチームは当時はみんな公演をもらえていたんです。チームKⅡのファンではない方は公演をもらえない辛さを知らなかったので、そういう気持ちで掴み取った公演があることを知って好きなってくださった方もたくさんいたので、外せない歴史ですね。

今では私しか残ってないですけど、「10周年記念特別公演」の前にリバイバルで『ラムネの飲み方』公演をやらせてもらって、『お待たせSet list』に『リバイバル好きだけど 前へ進めずに…』という歌詞があるんですよ。その歌詞をリバイバルで自分が歌っていることがすごく不思議で、こんなに楽しく歌えるのは年月が経って曲の感じ方も変わったなって思いましたね」

2ページ(全5ページ中)

関連タグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事