また、後ろ髪の撮影シーンでは、齋藤の束ねた髪を解くと、“まっすぐ”で サラサラな髪が美しく解き放たれ、現場では「おぉ~!」と思わず感激の声も上がった。乃木坂46 で活動している時のヘアスタイルは、 9割くらいがストレートヘアで褒められることも多いという、齋藤の自慢の髪の毛が大活躍した。スタッフから褒められた齋藤は、「えぇ!そんなですか!? 全然そんなことないです!」と手を大きく振り、嬉しそうに照れ笑いした。
そして、撮影日の3日後は齋藤の20歳の誕生日。
撮影の合間に、「実はそろそろ誕生日なんですよねー」とスタッフに話す齋藤。
スタッフたちは「そうなんですね!おめでとうー!」「ごめんなさ い!知らなかった!おめでとう!」とまるで誰も齋藤の誕生日を知らなかったように、その場で齋藤に祝福の言葉をかけた。
実は撮影終了後にサプライズを用意しており、すべての撮影を終えると、齋藤の前に突然ケーキが登場!思いがけないサプライズに、「え!すごい!」と拍手をして喜び、スタッフ一同にバースデーソングを歌われ、「やったぁー!」と喜ぶ齋藤。撮影中の仕事モードの空気からも解き放たれ、飾らない“素”の姿を見せた。
齋藤の10代最後のCM撮影は、本CM のテーマである“わたしよ、まっすぐ。”を体現しているかのように、ありのままの齋藤の満面の笑みで締めくくられた。
【齋藤飛鳥・インタビュー】
Q1.今回の CM のメッセージに対して思うことはなんですか?
乃木坂 46 に中学生の時に加入して、アイドルはアイドルらしくいなきゃいけないと思っていたので、アイドルのキャラクタ ーを頑張って作りこんでいたんですけど、途中で「あぁ・・・自分には無理だな」と気づいて、そこから徐々に素の自分を出 すようになりました。そうしたら意外と周りの人がそんな私を受け入れてくれることに気がついて、それからは、自分らしく 頑張れるようになったので、“わたしよ、まっすぐ。”は私の気持ち、そのまんまだなと思いました。
Q2.撮影で印象に残っていることはなんでしょうか?