9月23日、東京・片柳アリーナでAKB48グループのイベント「AKB48グループ 第2回ユニットじゃんけん大会 〜空気を読むな、心を読め!〜」が開催された。
全162試合、拳と拳との決闘。やっぱり今年もガチでした!総選挙第2位のSKE48・須田亜香里率いる『未年姉妹』、『栄6期生』、AKB48の向井地美音が率いる『憧れのポップスターズ』、『武藤シスターズ』、HKT48の『博多女子』、前回優勝グループ『fairywink』が早々と惜敗していった。見事総勢128ユニットの頂点に立ったグループは『Fortune cherry(フォーチュン・チェリー)』で、AKB48・ドラフト3期研究生の多田京加とHKT48・ドラフト3期研究生の松田祐実だ。
今年1月の第3回ドラフト会議で指名された福井県出身の無名の2人。多田はAKB48からデビューして半年もたっていないラッキーガール、松田は1ヶ月前にHKT48の劇場デビューを果たしている。
グループ名の由来は、2人の生まれた福井県の『福』を英語にした『フォーチュン』、福井の名産『さくらんぼ』を英語にした『チェリー』から来ている。
優勝直後のインタビューで松田は「グループは違うが同じドラフト3期生で、出身地福井県が同じ。まさに福が来た!そして皆さんから福をもらいました。私達を入口に福井を知ってもらえれば。新曲のミュージックビデオは福井で撮影したいです。絶景を楽しめるドライブルート・レインボーライン、東尋坊は外せない」と興奮を隠しきれないでいた。
AKB48グループ総監督・横山由依は「今回のじゃんけん大会は若いメンバーの躍進が目立った。あー、こうやってAKB48は変わっていくんだなあと思いました」
と、まさに予定調和なし、一切やらせなしの大波乱が巻き起こる結果となった。
異なったグループに所属する2人は12月19日に初CD曲がメジャーデビューすることが発表。ミュージックビデオ撮影権も獲得した。
カップリング曲には準優勝のNGT48二期生から結成された『2ki』が新曲を歌う。こちらはミュージックビデオの権利は貰えない。
大会終了後、囲み記者会見が行われた。
WWSチャンネルでは優勝の喜びを話す2人のファッションチェックを至近距離から観察。