その後、スポンサー特別賞の受賞者が発表。nuna(ヌナ)特別賞を受賞した山田には、副賞のベビーカーが贈呈された。2000年からファッション雑誌『CanCam』の専属モデルとなり、女優としても多数の作品に出演し、現在は母として育児にも励む山田は「すてきな賞を受賞させていただけて大変光栄です。モデル、母として日々の中で起きることを大切に過ごしてきました。今回はそれを評価していただけったってことで、大変うれしく思います」と喜び、「これからも家族との時間、日々の時間を大切にしながら活動を続けていけたらなと思います。本当にありがとうございました」と述べた。
続いて、Asics WALKING特別賞を受賞した岡田が登壇。英語コーチングプログラムで話題のプログリットを創業し、東証グロース市場への上場や「30 UNDER 30」への選出といった成果を上げながらも、上場直後に育児休業を取得されるなど家族時間を大切にしている岡田。副賞として、Asics WALKING ランウォーク7が贈られた。このシューズを履いて登壇した岡田は「すてきな賞をいただけて誠にありがとうございます」と感謝し、「すてきなシューズをいただきまして、早速履かせていただいています。履きやすくかつかっこいい」と笑顔を見せた。さらに「Well-beingがテーマでございますが、これは自分がやりたいこと、成し遂げたいことに突き進んでいく、自分の意思で行動していく。それがWell-beingだと思っています。やりたいことがたくさんありますので、今後も自分の意思に従って行動していきたいと思います」と力強く語った。
そして、OCEANS The BEST Wellbeings 2025の受賞者6名が発表。この日は、6名を代表し福岡と山崎が登壇した。ラグビー日本代表として男子ワールドカップの日本躍進に貢献し、現在はもう1つの夢である医者の道に挑戦している福岡は「すばらしい賞を受賞させていただき、本当に光栄に思っています。テーマがWell-beingということで、医療を学ぶ中でWell-beingの重要性を学んでいるところです。医療を通してのWell-being、心と体の健康、そして自分自身がこれまでやってきたスポーツって部分からも、やはりWell-beingとの関係が深いところでもあるので、そういう意味でも今回の受賞は非常に感慨深く思っています」としみじみ。現在は、順天堂大学医学部5年生とのことで「アスリートにとってはセカンドキャリアは難しい問題です。私自身、今までになかった医学部ってところで学んでいく中で、これからもいろいろな道に進んでいくアストリートがいます。そういった人たちに対して少しでもいい道標になれるよう、これからもWell-beingを体現し続けていけるよう、努力を続けていきたいと思います」と言葉に力を込めた。
お笑いだけではなくボクシングや演技、そして近年ではアーティストとして個展を開催するなどマルチに活動する山崎は「賞をいただけてありがとうございます。何で私なんかが……って思うんですけど、ボクシングの村田諒太が推薦してくださったと聞きました。ボクシングをやっていたよかったです」と声を弾ませ、「これから充実した生活、仕事ができるように、悪いことはせず、いいことをしていきたいと思います。南海キャンディーズとして漫才をやっているとき、山ちゃん(山里亮太)を殴ったりしていたので、これからは弱めに殴るようにしたいと思います(笑)」と冗談を交えて話し、会場の笑いを誘った。
-->また、この日登壇できなかったSeiko Prospex特別賞を受賞した岩田剛典、OCEANS The BEST Wellbeings 2025受賞の鞘師、永野、坂本からは、受賞コメントを収めたVTRが到着。受賞コメントは以下の通り。
●岩田受賞コメント
「光栄な賞をいただきありがとうございます。(副賞の時計は)つけ心地がよくて輝かしい。欲しくなります。残念ながら式典に参加することできなかったですが、本当に盛り上がるイベントになることを期待しています。年が変わるたびに新しい挑戦をしたいと常々思って生活しているのですが、今年はより多くの国を旅したいと思っています。仕事面でもそういった経験が刺激になって、もっと視野の広い人材として活動できるような、そんなビジョンを掲げて仕事も頑張っていきたいと思います」
●鞘師受賞コメント
「受賞させていただいき大変光栄に思います。ありがとうございます。私にとってのWell-beingは、自分のペースを取り戻す時間を作ることです。仕事とプライベートが偏らないように、自分のペースを思い出すことを大切にしています。このアワードを通して、皆さま一人ひとりにとってのWell-beingが広がっていけばいいなと、心から願っております」