2025.08.04 公開
8月1日、東京ビッグサイトで開催された「第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞」にて、20代部門の受賞者として芳根京子が登壇。シンプルながら凛としたベアトップのブラックスタイルに、天然ダイヤモンドのジュエリーが美しく映える姿で会場の視線を集めた。祖母から受け継いだネックレスのエピソードも語り、ジュエリーが持つ記憶と感情の深さを改めて感じさせてくれた。
今回の受賞の知らせを受けたのは、フジテレビ系ドラマ「波うららかに、めおと日和」の撮影中だったという芳根。「昭和が舞台でお着物を着ていたので、ジュエリー!?とびっくりしました(笑)」と、屈託のない笑顔で会場の空気を和ませた。
芳根京子<第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞>(C)WWSチャンネル 画像 2/3

また、授賞式で語られたエピソードには、芳根京子らしい真っ直ぐな人柄が表れていた。高校生の頃、祖母が他界した際、祖父から「祖母が愛用していたネックレス」を譲り受けたのだという。「祖父も亡くなってしまった今は、そのネックレスをふたりのお墓参りのときに必ず身につけています。」と、穏やかな口調で語った。ジュエリーが、大切な人との記憶をつなぐ「想いのかけら」であることを、改めて気づかせてくれるひとことだった。
ジュエリーの似合う著名人を世代ごとに選出する歴史ある表彰式。今回の受賞者は他にも、30代に仲里依紗、40代に松本若菜、50代に藤原紀香、そして特別賞としてエンターティナー部門で山田涼介、ベストパートナー賞には藤本美貴&庄司智春夫妻が選出され、注目を集めた。
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