8月1日、「第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞」表彰式が東京ビッグサイトで開催された。今年新設された「ベストパートナー部門」では、芸能界きってのおしどり夫婦として知られる藤本美貴と庄司智春が受賞。結婚16年目を迎える2人が語った、夫婦の絆や円満の秘訣などが語られた。
今回、新たに設けられた「ベストパートナー部門」で栄えある特別賞に選ばれたのは、元モーニング娘。の藤本美貴と、お笑い芸人・品川庄司の庄司智春。ステージに2人揃って登壇すると、晴れやかな笑顔で賞状とトロフィーを受け取った。
藤本美貴&庄司智春<第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞>(C)WWSチャンネル 画像 2/5

司会者から受賞についての感想を問われた藤本は、「私たちが第1回目の受賞ということで、ちょっと頑張っていかなきゃいけないですね」と、プレッシャーを感じつつも前向きなコメントを披露。庄司も、「結婚した当初は、離婚しそうな夫婦第2位だったんです。こうして賞をいただけて本当に嬉しいです」とユーモアを交えて、長年の夫婦生活を振り返った。
この日2人が身につけていたジュエリーの総額は、なんと約4800万円。司会者から「お買い上げでよろしいでしょうか」と問いかけられると、庄司は「僕が所属しているのは吉本興業なので、本当に死ぬまで働かなきゃいけないかもしれないですけど...ミキティのためならリボ払いです」とジョークを交え、場内を大いに沸かせた。
そんな軽妙なやり取りの中にも、日々の生活に彩りを添えるように、記念日や節目には庄司から藤本へジュエリーのプレゼントを贈ることもあるという。そんな夫婦円満の秘訣は「我慢せず、たくさん話す」とのことを子どもたちが眠ったあとに、2人きりでじっくり話す時間を持つことで、お互いの気持ちを確認し、すれ違いを未然に防いでいるそうだ。
藤本美貴&庄司智春<第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞>(C)WWSチャンネル 画像 4/5

一方で庄司は、「あとはもう筋トレで解消していく!」と笑いを誘いながら、自身のストレス発散法を披露。お互いに自分らしく過ごしながら、相手への思いやりを忘れない姿勢が、長年寄り添える理由なのかもしれない。「本当に嬉しいですね。ありがとうございます」と語る2人の姿は、日本ジュエリーベストドレッサー賞が掲げる「最も輝いていた人」という言葉に、まさにふさわしい夫婦の姿となった。
今回の受賞者には、他にも芳根京子(20代)、仲里依紗(30代)、松本若菜(40代)、藤原紀香(50代)、山田涼介(特別賞 エンターティナー部門)らが名を連ねた。