スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団、EBiDANが毎年秋に開催するEBiDAN大運動会。第5回目となる今年は、『第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~』とタイトルを掲げ、2025年10月13日のスポーツの日にLaLa arena TOKYO-BAYで開幕した。
今年は参加メンバーを血液型で分けてチームを構成し、借り物しりとりや、ダンボール宅配リレーなど5種目で対決する。さらに、今回MCを務めるのは、かねてから縁の深い声優、酒巻光宏。さらにEBiDANとの共演も多いなすなかにしがリポーター担当という盤石の布陣だ。
開演時間を迎え、選手入場の時間となると、酒巻により各メンバーが呼び出されていく。ICExの山本龍人がリーダーを務める「Amazingでえぇ感じのA型」というキャッチフレーズのA型チームは、几帳面らしいきまじめな入場と思いきや、阿久根温世と中村旺太郎がリーダーの山本を担ぐ形で登場。そのほかのメンバーは、タカシ、ハル、池田彪馬、小泉光咲、長野凌大、MORRIE、SHOW、筒井俊旭、八神遼介、竹野世梛。
【写真】LaLa arena TOKYO-BAYで開幕した『第5回EBiDAN大運動会~スポーツマンヒップ~』(6枚)
SUPER★DRAGONの飯島颯がリーダーを務める「Going my wayなB型」というB型チームは、飯島颯、TETTA、EIKUが噛みつく仕草をしたりと、自由奔放に入場。ハルが志賀李玖に突っかかるそぶりを見せるシーンもあり、攻撃的な一面も。そのほかのメンバーは、吉田仁人、塩﨑太智、志村玲於、松村和哉、SEIYA。
M!LKの曽野舜太がリーダーを務める「おおざっぱでもイイじゃんO型」のO型チームは、みんなが両手でOを作り、おおらかに落ち着きながら入場。しかし列がバラバラという、性格を表した登場に。メンバーはカイ、リョウガ、ジャン海渡、伊藤壮吾、柴崎楽、KEVIN、SHOOT、千田波空斗、山中柔太朗。
そしてBUDDiiSのFUMIYAがリーダーを務める、もっとも人数が少ない「この地球に生まれ落ちた天才AB型」というAB型チームは、堂々とFUMIYAが登場すると、そのほかのメンバーはなかなか登場せずにFUMIYAが焦る一幕も。まさに独特な入場を見せ、すでに大盛り上がり! メンバーはユーキ、シューヤ、マサヒロ、古川毅、武藤潤、FUMINORI、YUMA。
各チームのリーダーが朝礼台にぎゅぎゅっと乗り、4人で選手宣誓を開始。山本が、学校の先生を呼ぶような発音で「宣誓!」と叫ぶとドッと会場が湧き、そのまま「我々は! スポーツマンヒップに乗っ取り!」と話すと、飯島は「優勝という目標に向かって!」と腹から声を出し、隣の曽野は大爆笑。しかしその流れを次いで「応援してくれるファンのみんなに感謝をしながら!」と声を張ると、FUMIYAが大声で「正々堂々と戦うことを誓います!」と全力で宣誓。
運動会ではとっても大事な準備運動が開始。BUDDiiSのFUMINORIとSEIYAが登壇し、FUMINORIは「超特急、カイ君が作詞、M!LKの吉田くんと塩﨑くんが振り付けを担当した準備体操を僕らが行います!」という掛け声のもと準備体操がスタート。超特急やSUPER★DRAGONの振り付けが少し入ったスペシャルな準備運動をしつつ、曲の途中からは集まったファンのみんなにたっぷり手を振ったりとファンサービスをして盛り上げた。
全員が席に戻り、競技が始まる前、各リーダーのインタビューでは、A型チームの山本は「俺達が一番優れている血液型だと証明するので、俺についてきてください!」と叫び、B型チームの飯島は「僕らはGoing my wayなので自分流に頑張っていこうと思います!」、O型チームの曽野は「僕はリーダーですが実権はカイくんとリョウガくんにあると思うので」と笑顔で話すと、会場から笑いが起き、リョウガが「まぁ、おおざっぱにがんばります!」とひと言。そしてAB型チームのFUMIYAは頑張ってコメントするも周りのメンバーが落ち着いていることを突っ込まれると、「僕は一番年下なのでコントロールがあまり取れないんですよ…」とひとボヤキ。するとお兄ちゃんたちである他のメンバーがざわざわとしだし、ユーキがマイクを取り、「今日は遊びに来ただけなんですが、サラッと優勝して帰ろうと思います!」と断言。するとなすなかにしのふたりに「遊びに来ただけなら帰ってください」と鋭利なツッコミを受け、笑いに包まれた。
第1競技の『借り物しりとり』は、指定された文字から始まるアイテムをお客さんから借り、次の走者はそのアイテムのお尻の文字から始まるアイテムを借りるという、ファンを巻き込んだスタイル。なすなかにしが各チームの第一走者に意気込みを聞くと、A型チームの竹野は「頑張ります!」とストレートに力強くひと言。B型チームの松村は「借りると言うよりも、奪います」と宣言し盛り上げ、O型チームのジャンは「僕は日本語と英語がいけるので海外のお客さんから物を借りられるので自信があります! 昔からやらせていただいているので慣れています」と珍回答(笑)。さらにAB型チームの武藤は「最初の種目は大事だと思うのでいいスタートを切れるように頑張っていきたいと思います!」と大声で気合い十分! お客さんを巻き込んだ戦いだからこそ、客席のファンも私物を確認しいつでも出せるように準備万端。いざ始まると積極的にお客さんが指定の文字に合う私物をアピールし本気の戦いに。最終的にA型チームには3DSや松平健の上様アクスタなどが、B型チームには胃薬、リンス、スポンジ、キングオブコントのトロフィーのキーホルダー、O型チームには1万円札にスリッパ、だるまや孫の手、AB型チームにはトングや、YUMAが持ってきたリコーダーなどが集まりなぜそれを持っているのかという疑問が募る中、カイが、志賀が持ってきたリンスに対して、「それはトリートメントじゃない!?」と疑問をぶつけられるも、「成分は…同じだと思うので!」となんとか押し切る形に(笑)。結果的にレアものが多かったAB型が多くポイントをゲット。
続いての競技は『ダンボール宅配リレー』。各チームから5人が参加するこの競技は、第1走者が3個積み重ねたダンボールを持ちながら走り、第2走者以降はどんどんダンボールを積み重ね、崩れないようリレーを行うというもの。かなりの難易度が予想されたがB型チーム、O型チーム、AB型チームは順調に運ぶも、A型チームの八神がバランスを崩し大幅な遅れをとってしまう。そのままA型チームが最終周まで最下位だったが、最後に順調だったAB型チームの古川が積み上げを崩してしまいA型チームのアンカーのタカシとまさかのデッドヒート。結果は1位がB型チーム、2位がO型チーム、3位がA型チーム、4位がAB型チームに。最後に感想を求められるとB型チームのTETTAが「このダンボールはただのダンボールじゃなくて、みんなの愛が詰まったものなんですよ! 落とすわけにはいかないんです!」と熱弁。その愛のダンボールに手間取っていた古川は「ぜんぜんあかんかったですわ~!」と悔しそうにコメント。A型チームの小泉は、「段ボールは落ちたら危ないですし怪我をしたらよくないので急がずゆっくりやりました」とマイペースにコメント。すると中西から「引っ越しを頼むならあなたです!」と言われニッコリ。
