山本氏を交えたトークでは、2人の結婚秘話にも話題が及んだ。山本氏は司法試験合格後に金融庁へ入庁し、金融庁・財務省での勤務を経て弁護士登録。以降は弁護士として活動していたが、起業を前に国家公務員を続けるか、弁護士事務所に残るか、あるいは独立するかで迷った時期があったという。当時を振り返り、山本氏は「当時シルビアに「結婚しようか」と言ったら「国家公務員を続けていたら結婚してません」と言われました。弁護士事務所に残るか起業か迷っていたときも、「すぐやめろ」って。「あなたは人の言うことを聞くタイプじゃない。自分でやった方がいい」って」と明かした。すると加藤アナも「ちょっと語弊があります!もうちょっとまろやかな感じで言った記憶はあるんですけど」とツッコみ、会場を和ませた。
話題が『renga』のサービスについて移ると、加藤アナは「応援したいものを自分で推すことができる点がすごく魅力」とコメント。続けて「私は子供が4人いる中で、初めて子供のうち1人が入院しまして。1週間ほど入院したんですが、その中で想定外の出費は生活している中であるなと思っていて、それは家計を預かる身としてはひしひしと感じる点です」とし、同サービスへの期待を語った。
『renga』サービス開始記者会見(C)WWSチャンネル 画像 5/7
また加藤は、山本氏が金融庁を退職し弁護士になる前の「何者でもない期間」に結婚したことにも触れた。初共演の感想については「初共演かつ仕事を辞めてからは公の場での仕事も初めて。少し恥ずかしさもあり、今朝は新人時代を思い出して早口言葉を練習してきました。夫は3か月前から今日に向けて調整していたそうで、私も入社10年目の新人の気持ちで臨みました」と語った。
4月に第4子(三女)が誕生した加藤は、「子どもが1人、2人、3人、4人と増えるほど日々のタスクは膨大にあって。物価高も直撃していて、食べ盛りの4人分は現実的に大変です。私の母はポーランド人で祖母の家が海外にあります。毎年は難しくても、できる限り祖母の家へも行かせたい。大家族ならではの金銭面の難しさを実感しています」と心境を明かした。
さらに、夫婦の関係性について話が及ぶと、夫・山本氏の直してほしいところを問われた加藤は「今年40になる人間なんですけど、そんな質問が飛んでくると思わなくて、内心どくどく汗をかいているんですけど」と緊張を吐露。続けて「直して欲しいところは、どうでしょう。結婚した当初は、金融庁を辞めた直後の無職。正直、私の給料で生活していた時代とかも知っているので、今はがむしゃらに働いてくれて世の中にいい商品をというところで働いてくれているのは嬉しいです」と語り、「反面、寝ないで仕事に没頭するので健康が心配。しっかり寝てほしいです。また、彼の特徴として「ブレない」というところがあるので、そこは変わらないでいてほしいです」と笑顔で締めくくった。