6月29日、滋賀県大津市の近江神宮にて、7月期日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』のヒット祈願が執り行われ、主演の當真あみをはじめ、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜、上白石萌音が袴姿で参拝に訪れた。
古都・大津京跡に鎮座する近江神宮は「かるたの聖地」として広く知られ、多くの競技者にとっても憧れの地である。境内にある近江勧学館では、競技かるたの全国大会が開催されており、『ちはやふる』の物語を語るうえでも欠かせない場所のひとつ。そんな聖地での祈願は、キャストたちにとっても特別な時間となった。
夕刻にはライトアップ点灯式にも登場。當真の「『ちはやふる-めぐり-』、大ヒットを願って」との掛け声のあと、全員で「3、2、1」とカウントダウンし、境内に光を灯した。映画シリーズにも登場する門がライトアップされた様子を見上げ、一同は歓声をあげた。
映画シリーズの撮影で近江神宮を訪れている上白石は「10年前の映画の撮影の時もすごく近江神宮にお世話になりました」と懐かしそうに振り返り、「とても天気も良く、新緑も気持ちよくて、みんなの袴もとても映えていて忘れられない1日になりました」とこの日が特別な1日になったことを明かした。
『ちはやふる-めぐり-』ヒット祈願、点灯式出演(※提供画像) 画像 2/5
主人公・藍沢めぐるを演じる當真は「主人公のめぐるをはじめ、居場所のなさを感じている高校生たちが、奏先生やかるたと出会って人生が変わっていく物語です」とドラマを紹介。「台本を読んだ時にすごく勇気をもらえました。それが見ていただく方にも伝わって何かのきっかけになれば良いなと思っています。是非放送を楽しみにしていただけると嬉しいです」とメッセージを送った。
『ちはやふる-めぐり-』ヒット祈願、点灯式出演(※提供画像) 画像 3/5

原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画。2016年、2018年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。シリーズ累計興行収入は45億円を突破し、青春ドラマの金字塔と称された。
本作の舞台は映画から10年後の世界。大きな挫折により、青春を諦めてしまった藍沢めぐる(當真あみ)が、顧問として梅園高校に赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、競技かるた部に入部し、新たな仲間と共に成長していく姿が描かれる。めぐるらは全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
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「みんなで近江神宮へ行こう!」を合言葉に、新たな青春が今、再び動き出す。日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』は、7月9日(水)よる10時から放送スタートする。