2024.08.15 公開
BATTLE OF TOKYO 川村壱馬 NEO EXILE、かかってこいよJr.EXILE vs NEO EXILE超バトル開幕!!【オフィシャルレポート】

『BATTLE OF TOKYO 〜Jr.EXILE vs NEO EXILE〜』(※提供画像)  画像 1/9

BATTLE OF TOKYO 川村壱馬 NEO EXILE、かかってこいよJr.EXILE vs NEO EXILE超バトル開幕!!【オフィシャルレポート】『BATTLE OF TOKYO 〜Jr.EXILE vs NEO EXILE〜』(※提供画像)  画像 5/9

だが今年、多重郷次元(マルチバース)を描いた物語は新たな扉の先へと歩みを進めた。シャーロックから「滅びゆく超東京を救うため、新たな可能性(NEO EXILE)と共鳴・共闘し、混沌を生み出してほしい」という使命を受け、超東京のキャラクターたちが、すべての可能性を秘めた場所多現在に姿を現したのである。超東京に生きる姿と、現世でのアーティストの姿――2つの顔を巧みに操りながら。

定刻を少し過ぎた頃、先陣を切ってメインステージに登場したのは、未来を切り拓くための鍵としてJr.EXILEのバトル相手に選ばれた、NEO EXILEの4グループ。すかさずJr.EXILEの4グループも、アリーナ席を取り囲む外周ステージに登場し、川村壱馬(THE RAMPAGE)による「NEO EXILE、かかってこいよ」の一声が大バトル祭の火蓋を切った。先輩からの挑発を迎え撃つように、岩城星那(LIL LEAGUE)がリードしたオープニング曲は「24WORLD/NEO EXILE ver.」。これまでJr.EXILEがBOTライブのオープニングに掲げてきた楽曲を、新たな顔ぶれと構成で塗り替えていく。対するJr.EXILEが1曲目に届けたのは、EXILEから脈々と受け継いできた24karatsシリーズの最新曲「24karats -type Jr.EX-」。こちらも、世界(FANTASTICS)と山本彰吾(THE RAMPAGE)が共作したという振付や、BALLISTIK BOYZPSYCHIC FEVERのメンバーによるラップパートなど、BATTLE OF TOKYOライブならではのコラボが実現。曲終わりに各グループのメンバーが揃ってポーズを決めると、ひと際大きな歓声が上がった。

ここからは、今年8月にリリースしたコンピレーションアルバム『BATTLE OF TOKYO Jr.EXILE vs NEO EXILE』のブロックに突入。世代を超えたコラボバトルのトップバッターを務めたTHE RAMPAGE vs THE JET BOY BANGERZは、川村と宇原雄飛(THE JET BOY BANGERZ)の睨み合いから「Goodest Baddest」へ。今やJr.EXILEを牽引する立場であるTHE RAMPAGEの王者たる風格もさることながら、宇原・エイロン・石川晃多というエネルギッシュな3ボーカルと、D.LEAGUEのプロダンサーで構成されたTHE JET BOY BANGERZも果敢にダンスバトルに挑み、総勢26名による大迫力の群舞で早くも熱狂を生み出した。PSYCHIC FEVER vs WOLF HOWL HARMONYは、各グループが陰と陽の役割を纏いながら「YIN YANG」を披露。超東京で最強のヴィランを担っているハイスペックグループPSYCHIC FEVERを、少数精鋭のWOLF HOWL HARMONYがまばゆい光で蹴散らす様に胸を打たれる。

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また、EXILE TRIBE初の7マイクグループとして誕生したBALLISTIK BOYZと、『iCON Z ~Dreams For Children~』でグランプリに輝きデビューしたLIL LEAGUEという、EXILE TRIBEの歴史を大きく変えた2組のバトルも。かつてちょっと生意気な大型新人として『BATTLE OF TOKYO ~ENTER THE Jr.EXILE~』に参戦していたBALLISTIK BOYZが先輩となり、頼もしい新星たちと共に『Icy Fire』を歌い踊る姿に、『BATTLE OF TOKYO』の歴史を感じた観客も多かったはずだ。このブロックの最後を飾ったのは、各世代の中で特に華やかなステージングに定評のあるFANTASTICS vs KID PHENOMENON。「TurquoiseSun & PinkPurpleMoon」には、爽やかな笑顔で観客を魅了するFANTASTICSと、そんな先輩たちに構ってもらいたいヤンチャなKID PHENOMENONの関係性が表われており、表情豊かなマイクリレーや格ゲー風のユーモラスなダンスパートで場内を彩った。

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