2024.02.07 公開
大泉 洋、初の武道館で熱唱!!観客13,000名に笑いと感動を届けた『大泉洋リサイタル』。ツアーファイナルのオフィシャルレポートが到着!

大泉洋リサイタル(C)西槇太一  画像 1/4

昨年12月の仙台公演を皮切りに大阪、福岡、札幌の4都市で8ステージを開催し、好評を博してきた
「TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II- 生誕50 周年記念!!大泉洋リサイタル」。

【写真】観客13,000名に笑いと感動を届けた大泉洋リサイタル(4枚)


2月2日、そのファイナルを飾る日本武道館公演が行われた。
この日の舞台はアリーナエリアの中央に設置された八角形のセンターステージ。
全方位から楽しめるステージセットの周りを、完売となったチケットの入手が叶った13,000名の
オーディエンス取り囲んでいる。


開演の定刻18時を迎えると場内アナウンスが流れはじめた…のだが、その声は何と大泉本人。
「ほかのお客様の御迷惑となる行為、例えばオナラは、マナーモードか匂いの出ない状態で」
「アーティストへの野次、悪口は、テンションが下がりますのでなるだけワーキャーお願いします」
「オフィシャルグッズを販売しております。ご来場の記念に是非……必ずお買い求め下さい」。
捻りの効いた技ありのアナウンスに会場は早くも笑いと拍手に包まれる。

ほどなく「Party Ya!!」(CUE ALL STARS)のSEがけたたましく流れると客席は早くも総立ち状態に。
四方に向けて設置されたLEDスクリーンが大泉のヒストリー映像から『オイズーミ』コールを煽る
映像に切り替わると、ステージ中央に左肩に甲冑、背中に赤いマントを着けた大泉が登場。


「おっ始めようぜトーキョー!!」という雄叫びから始まった1曲目は沢田研二の「TOKIO」、
そして続けざまに「本日のスープ」へ。気付けば衣装はカジュアルなシャツ姿に早替りしている。
「会いたかったぜ子猫ちゃんたちー!!」「ようこそいらっしゃいましたー!!」。
高らかな声で観客に語りかけながら、歌詞のひと言ひと言を噛みしめるように歌う大泉の歌唱に合わせて、
観客が左右に手を振る。開始2曲で場内には早くも一体感が生まれていた。

ここで最初のMCタイムに。「はじまりましたよ。恐ろしいね」
「(センターステージ)どこを見ても人がいるんですよね。僕ずっと回ってるんです。
若干、目が回ってるんですよ」。
仙台、大阪、福岡、札幌公演の観客のエピソードを披露。
映画館で行われているライブ・ビューイングの観客への挨拶や武道館の敷地内に展示されていた、
本人曰く「絶妙に小さい」自身の黄金像や、武道館入り口に掲示された同公演の横断幕のデザインを
絶妙にいじり倒していく。
「ちょっと歌ったら長くしゃべりますから」、「(次の曲は)座ってていいです!」、
「(その次の曲で)立つんだぞ、いいな!?」と笑いを誘うと、
ライトアップで頭上に描かれた満天の星のもとで「星空のコマンタレブー」へ。
そしてオフィスキュー所属の4人組ボーイズユニット・NORD(ノール)が出演した映像と
共に観客の手拍子を受けながら「ビーチドリーマー」を軽快に、
そして同曲が挿入歌となった2003年の「ドラバラ鈴井の巣 山田家の人々」の映像をバックに
「君には」をじっくりと歌い上げる。

大泉 洋、初の武道館で熱唱!!観客13,000名に笑いと感動を届けた『大泉洋リサイタル』。ツアーファイナルのオフィシャルレポートが到着!大泉洋リサイタル(C)西槇太一  画像 2/4

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