7月29日、東京・シアターマーキュリー新宿にてライブ配信アプリ「everylive(エブリライブ)」が主催するお笑い賞レース「 every-1グランプリ2025 〜7月LIVE編〜」が行われた。
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今年初開催となった「every-1グランプリ」はお笑いとライブ配信をかけ合わせた新しいカタチのお笑い賞レース。本戦の様子はeveryliveアプリ内にて公式配信され、観客・審査員・公式配信の視聴者の投票で優勝者が決まるため、激戦を繰り広げた。
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本戦には7月1〜10日に開催されたアプリ内イベントの投票イベントを勝ち抜いたハマノとヘンミ、フランスピアノ、きつね日和、ナチョス。、うちまつげ、えびしゃ、きり、まぐろ兄弟、オッパショ石、めっちゃ最高ズ、豆鉄砲、ぎょねこの12組が出演。
12組は3グループに分かれ予選を行い、各グループ上位1名が決勝戦へ進む。
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予選では、おじいちゃんの遺言動画がYoutuber風な編集で笑いを取るえびしゃや、
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熱々の管楽器と悪戦苦闘する野球応援の吹奏楽部を見せたハマノとヘンミなど、個性的な芸風揃い。
会場に詰めかけたファンたちは様々な笑いでお腹を抱えて笑っている。
ついに予選結果発表へ。会場は緊張感に包まれる中、決勝へ進む3組のグループが発表された。
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Aグループからは満員電車の中で繰り広げる癖の強いキャラで笑いを誘ったオッパショ石。
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Bグループからはまさかの円周率の覚え方で爆笑をかっさらったぎょねこ。
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Cグループからはケンタウロスの武器で笑いで包んだ豆鉄砲が選ばれた。
そして、決勝戦の火蓋が切られた。
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トップバッターはオッパショ石。緊張感の高まるトップバッターとは思えないほど、広田ハヤトのやばさが溢れ出すキャラで会場の雰囲気を一変。人魚姫になりきる広田とそのお見合い相手になる蒲谷ユウキの独特な世界観で会場は大ウケ。
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2番手はぎょねこ。
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お笑いとは真逆の「デスゲーム」をテーマにコントを繰り広げ、ゲームマスターの仮面の表情を全身に繋がった紐で動かすというまさかのギミックに観客は大爆笑。
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トリを務めたのは豆鉄砲。お魚さんの「お」はいらないと独自の理論を述べる漫才を展開し、「たしかに」と納得させてしまう確かなトーク力で笑いをかっさらった。
そして、3組のネタが終わり、心臓が高鳴る優勝発表の瞬間へ。どの芸人たちも自分たちの得意で会場を笑わせ、誰がグランプリを獲得してもおかしくない、そんな空気が会場を包んだ。
そして、グランプリとして呼ばれた名前は「ぎょねこ」。
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ぎょねこはその場に崩れ落ち、優勝の瞬間を噛み締めた。
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発表前のトークで、今までグランプリを取ったことがないということを語っていただけに、この優勝は最高の気分だったに違いない。
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当日MVP賞は、重い鞄を軽く見せる大道芸人コントを披露したフランスピアノが獲得した。
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最後に「第2回every-1グランプリ」が12月に開催されることが発表された。
また、舞台上を縦型に絞った空間で奥行きを使いながら行う新感覚の縦型コント(通称:タテコン)のイベントも近日開催が決定。
次なる優勝者が誰になるのか注目が集まる中、幕を閉じた。
■every-1グランプリ2025 〜7月LIVE編〜結果
グランプリ(1位):ぎょねこ
当日MVP賞:フランスピアノ
